僕の近所には、立派な日本建築の大きなお屋敷がたくさんありますが、残念な事にそのいくつかは空き家になっています。昔から、人が住まなくなると劣化がはやいと言われていますが、外観はそうでもないですな。材料が良いからかなぁ?いやぁもったいないなぁ。

 栄枯盛衰と言いますが、昔ながらの家を守るという考え方は既に死語になってしまい、若い世代はおしゃれなおうちを建てたり空き家をリフォームしたりしてお住まいなのであります。平成の頃は、真四角な2階建てがとてもシンプルで良い感じでしたが、令和になって最近はコンパクトなひらやが多いですねぇ。窓は比較的小さくて、プライバシーに配慮した設計になっています。駐車スペースは2台分でコンクリートで整地してあり、常緑樹のシンボルツリーもおしゃれですな。シマトネリコとかヤマボウシとかオリーブとかかなぁ。

 お散歩の途中とかに、いろいろ拝見していると、なんとなぁ〜くしあわせな気持ちになるのであります。