NHK#クロ現で、イジメの特集をしていました。僕の耳に残ったのは、法律というキーワード。

 マイナスな気持ちをコントロールするには、趣味に打ち込むとか美味しいものを食べるとかいろいろ方法はあろうかと思いますが、例えば仲の良い友達とのコミュニケーションなどは、良い内容であれば何の問題もないのですが、ともするとイジメのトリガーになる恐れが往々にしてあるような気がするのです。鬱積した感情表出のひとつとしてイジメがあるとすれば、みんなですれば怖くないの法則ですな、ようわからんけど。究極的には命を奪ったりあるいは命を絶ったり、行くところまで行っちゃうんですよ。今まで、イジメが無くならなかったという事は、ある意味人間の本質と言うか本能というのか、そんな問題なのかもしれません。

 僕は常日頃から思う事があります。人を自分の思うようにコントロールしようとしてる人が、なんと多い事か。誹謗中傷の渦中にあると、優しい人ほど強い心で自分を押さえてしまうんです。そして、抑えきれなかった時に次の行動を起こしてしまいます。

 イジメに走る人間が、実はいちばん弱いように思います。なので、イジメられる側より前にイジメる側の心理的な背景などのサポートを早い段階でするのがいいんじゃないかと。法律はあくまでも法律、原因は学校や家庭だけではないのは多くの人がわかっていると思います、口に出して言わないのか言えないのかだけでね。ひとりにひとつしかない大切な命、本当に大切にしていただきたいと思います。