多くの場合、アコースティックギターのチューニングは5弦のA =440Hzで調整されています。

 時折、アコースティックピアノに合わせて演奏する事がありますが、アコースティックピアノは442Hz前後で調律されていることが多いので、リハーサルであれっという事もよくあります。

 先日、偶然「A =432Hzが心地よい」という記事を目にしました。へ〜っと思いながら、試しに432Hzでチューニングしてみました。なんとなくですが、普段聴きなれた音より落ち着いた雰囲気の響きに感じました。しかし、音が前に出ていかないような。

 僕なりの感想ですが、442Hzは音が踊るようなイメージ、440Hzは音が歩いているような・・・。

そして、432Hzは自然界に溶け込んでいるような音。なかなか表現するのは難しいですが、もし、インストのBGMだったら寝てしまいそうかもしれませんな。