「不愉快の一時停止」と言う感覚 | Cobalt Blue Attic

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「不愉快の一時停止」という感覚

昨夜の音声チャットで、「友人関係に多少のひずみがある」という話題になった。

私は、その関係に、いったん離れて整理をつけてみてはということをお勧めした。

会社でも友人でもSNSでも、しがらみに蝕まれてる感覚のときに、私は距離をおくことが多い。

相手を尊重する気持ちを持ち続けるために、これ以上近い場所にい続けるとそれができなくなると感じる時、「不愉快の一時停止」をする。
タイミングを逃すと、一時停止では効かなくなる。

学生のときは毎日同じ顔ぶれで学校に来るのでそんなことはしにくいが、大人になった今は、それがあるていど自分でどうこうできる環境になった。
といっても、私の場合は高校すら辞めてしまったが。


もちろん、人に強要することじゃない。
愛情豊かで人間を愛している人にはきっとできないと思う。離れることそのものが負担になっては、逆効果だし。
相手が近しい人であればなおのこと。

自分はそうすることが多いという話。
そして、空いた時間を、別の心地よい友人関係の発展につかおうとする。
でも、これは冷たい効率化といわれてしまうのかもしれない。
しかし、何度考えても、不愉快で不毛で、こちらばかりが磨耗すると感じる時間を、(人間的な成長に必要なライン以上は)楽しむことができない。



さて、私も、距離を置くべきかもしれない相手が何人かいるので、一時停止の条件と時間を決める。