やっと…
「DOORS2009 厳冬～岡村隆史 史上最大のピンチ！」の台本書きが終わった。
ま、台本と言ってもゲームの勝ち負けはガチなので
ゲーム冒頭とかのトーク台本だけだが（笑）
さすがに５時間近い放送のトーク台本ですからね。
さて 今日、ある事から…
「マイナスのオーラ」について考えた。
皆さんの周りにもこの「マイナス」を纏った方は居ないだろうか？
単純に「運がない人」とか「暗い人」の事ではない。
常に「マイナス思考になる人」とも違う…。
ある人が昔マイナスのオーラについて、
「邪気を発している」と称したが…
近いニュアンスだと思う。
こういう人は何故か「あ、この人ヤバイな…」
そう思わせる何かを持っている。
テレビの仕事でもそういう人に出くわす。
小生の周りで仕事をよく御一緒する方にそういう人はいない。
この「マイナスのオーラ」を纏った人がいると
全てが悪い方向へ向かうので
小生は、そう感じた時は仕事でも、その方に帰って頂く事があるほどだ。
なんだろう…経験から来るものだろうか？
イヤな予感がするけど、気のせいだと思っていると
大概その後に残念な事が待っている。
尊敬する演出家のＳさんは
「負のスパイラル」と表現するが
マイナスは、らせん状になって伝染する。
悪い事をどんどん呼び込むのだ。
この商売をやっていると、妬み、嫉み（そねみ）に出くわす事が多い。
残念だが…。
前向きにやっていてもダメな時もあるだろう。
それでも頑張ろうという人にマイナスのオーラはない。
例えば…
ある人が営業をかけたが
残念な結果に終わったとする。
ウマくいった人が羨ましくなるのは当たり前だ。
しかし…
そこで「コネだから」とか言う人もいるのだ。
小生は「コネ」上等という考えの持ち主である。
「その環境に恵まれた事」
それは本人の素晴らしい「運」だ。
小生は「コネ」をたまたま使おうとしなかったから
若い頃、少し苦しんだ事がある。
そう、「コネ」を使ってでもまずはそこに入って
後に才能が開花すればいいのだ。
才能が開花するにはある程度の運が必要だと思う。
才能があっても
現状の環境を嘆いてばかりいて、その才能を埋もれさせる人も多い。
また、才能がどんぐりの背比べの場合、
ひとつ頭が出るには
やはり「運」が要るだろう。
誰それのおかげで「抜き出た」事は決して悪い事ではない。
しかしマイナスのオーラ、負の思考の持ち主は
それを揶揄するのだ。
自分でそれに気付かず…。
そもそも小生自身、才能に恵まれなかった。
環境が小生を育てただけだ。
たとえ才能が無くてもいいのだ。
一流の人達との関わりが人を育てると何度も言って来た。
一流の人達に「育てよう」と思わせる「プラスのオーラ」さえあればいい。
三流の中に埋もれて
三流の仕事ばかりをこなし
現状をただ嘆いて、ウマくいきかけている人を心配するふりをして揶揄する…
これではマイナスを呼び寄せるだけなのだ。
現在、ある番組で御一緒している若いナレーターさんは
「ちょっと前まで自惚れていたんですけど、
一流の方々の話を聞いてギャフンとなって考え方が変わったんですよね」
そう言っていた。
最初はナレーションのボイスサンプルを聞いて
「いいな」と思って来てもらったのだが…
事実、今、彼は良い。才能も感じさせる。
違う番組でも一緒に仕事をしたいと思った。
そして仕事も順調に増えていると聞いた。
彼は以前、
ナレーター田子千尋氏が講師を務める学校の講義を受けたとの事。
一流と関わりを持って
一流に教えを乞うて
一流の考え方を取り入れて
一流の中で仕事をする。
しかしマイナスのオーラを纏う人は
残念ながら一流とは関われない。
一流の人がその「負のスパイラル」を嫌うから
知らず知らず遠ざけるのだろう。
いろいろやっても上手くいかない人は
一度自分の後ろに纏うモノを振り返って見るといい。
プラスのスパイラルを生むようにその考え方を改めた方がいい。
才能ではなく、様々な方々に育てて頂いて
現在なんとかこの仕事をやらせて頂いている小生からの提言である。
さて…話題変わって…
「モノ凄いプラスの塊（笑）」で
小生やFOLCOM．…
またそれに関わる様々な人を面白がらせ
「ありゃ？…こりゃ育ててやらにゃアカン」と思わせる
不思議な吉井宇希ですが（笑）
本日、スプーキーズ第５回公演「ヒーローズ」
楽日を迎えます。
本日までご覧頂いた皆さま
明日、最終公演に足を運んで下さる皆様
ありがとうございます。
「モノ凄いプラスのオーラ」をご覧くださいませ。
そして！
終演後ゆっくりと吉井とお話頂き…
その後はダッシュでお帰り頂き（笑）
２２時５４分からの
ＴＢＳ「コムダビ＋」で今度はお芝居の役柄とは
全然違う吉井をご覧くださいませ。