テレビ東京「世界卓球2009 横浜」開幕がいよいよ迫ってきた。

女子アナユニット「ピンポン7」やら「AKB48 卓球部」やら

イベント展開形式の宣伝活動も佳境、

番宣番組の編集も弊社ゴリラ似のF副社長がガンガンやっている。

いよいよだなぁ…。


昨日、喫煙所でYプロデューサーに

「チーム フォルコムは良いスタッフですねぇ…」と

しみじみ言われた。

(そうだなぁ…)

また作家のKちゃんには

「すごい荒くれ者集団ですよね。ちょっと怖いもん。

 あまり他の番組で全員荒くれ者ばかりって…見かけないもんね。」

と笑われた(笑)


確かに…当たっている。

黒澤 明監督の「七人の侍」の現代チンピラ版てとこか(笑)


小生、弊社のF副社長・取締役チンピラディレクターのT・DOORS演出のH、

AD兼ディレクターのSはいつものメンバーだが、

ここにフリーのディレクターAと今年から参戦したKが加わって…

さらに荒くれ度が増す。


AはTBS格闘技番組で「桜庭和志担当」、

Kはかつてレスリングの「浜口京子担当」。


どちらも担当選手から絶大な信頼を得て、

こんな取材をOKしたのか!?という収録素材を持って帰って来る。


桜庭さんにはA君の取材以外、他のディレクターが行っても

何も撮らせてもらえなかったという。


浜口京子ちゃんを何年にも亘って密着取材したK、

あの父アニマル浜口氏をして「京子を嫁にもらってくれ!」と

言わしめた。

アニマルさんとお母さんを「お父ちゃん、お母ちゃん」と呼び…

取材担当ではなくなった後も「自費」で海外遠征の応援ツアーに参加、

客席で応援するアニマルさんとお母さんの横で日の丸鉢巻きを巻き

誰よりも大きな声で狂ったように応援するKの姿は有名で

各局のニュースや中継で必ず見る(笑)。


2人とも見かけは完全なやさぐれ者だ。


確かに…


モノ創りに夢中になった時の2人は制御不能となり

例え相手が上司だろうとクライアントだろうと怒鳴り散らし…

結果…番組を去る運命を辿って来た。


それが良い事だとは小生も思わない。


小生も若かった頃、同じ事をした事さえあるから

彼らのような振る舞いの後にある「残念な未来」が分かる。

荒くれ者を上手く飼ってくれる雇い主が現れるまで苦労が続くのだ。


しかし彼らは…

味方に付けるととんでもない力を発揮する。



何故だか…

彼らは小生を慕ってくれている…

そして…小生が勝負に出る時には必ず彼らに声をかけ集まってもらう。


小生の友人であるプロデューサー達と喧嘩別れをした為

小生が彼らを雇い、仕事をすることを面白く思っていない人もいる。


Kは言う

「INUIさんには敵わないから…口だけで言って…

 じゃあ、てめえ出来んのかよって思うヤツいっぱいいるから。

 でもINUIさんは…ゴチャゴチャ言ってんだったらオレがやる。

 こうやってやるんだ!ってやっちゃうでしょ。

 だから・・・敵わんなって思うんすよ。」


小生のやり方…

そういう事だ。

荒くれ者は、ならず者の言う事に従う。



今夜も…優秀な荒くれ者2人が世界卓球の編集所で

文句をタレながら、そしてニコニコしながら…

面白い作品を作っている。


どんなに他人から評判が悪くてもいい

小生はお客さんに見てもらう作品が面白ければ、それでいい。


ただそれだけだろ。