
本日は埼玉・三郷にてシミュレーション。
(株)東広という業者さんの御好意で実験セットをずっと置かせて頂いている。
「INUIちゃんだから仕方ねぇよ」と東広のTさんは笑って言った。
ありがたいな。

いい大人が大勢集まって安全確認の為に落下テストを繰り返す。
何度も何度も…
その度クッションの形状、高さ、体勢を変えてベストを探る。
危険があってはならないので、模索しながら…
でも、みんな笑顔だ。
でも真剣なのだ。
誰がやっても安全で、怖いけど楽しい…
そんなモノを目指して。
新しい事をやるのはいつだって
失敗と少~しだけ前進の繰り返しですよ。
ビビって、止めちゃったら…諦めちゃったらどんなに楽だろうと
ずっと思っていますが…
古いけど安心なモノを続けたって、そこに意味が見出せないすよ。
どこにだって保守的な考え方の人がいます。
新しい血、革新的なモノを怖がって無難に無難にという年寄りがいます。
冒険して大きな成果を得るよりも、現状維持を重んじる人がいます。
失敗して責任を取らされて、せっかくつかんだ居心地の良い場所…
そこにしがみついていられなくなるのがイヤなのでしょう。
大した地位でもないのに…。
つまんねぇな。
若いヤツにハッパかけて「俺が責任とるから、やってみせろ!」と言う
そんなカッコいいおっさんは居ないですかね。
心の底でビビりまくっててもいいんですよ。
背中に脂汗かいててもいいんですよ。
昔…
小生が世話になったプロデューサーにそんな人がいた。
だから、その人が困った時は自分がどんな状態であっても
全部の仕事を投げ出して馳せ参じる覚悟でいる。
小生みたいな人間が他にも多くいる。
その人はもう随分偉くなって…
番組を作る現場には縁がない…
その人は小生が昔話をすると
「そんな事言ったっけ?忘れちゃったよ」といつも笑う。
見た目はカッコ悪い人だけど
小生は「こんな人になりたい」と思った。
今の現場の若い人には
その人がカッコ良い人だなんて全く想像できないらしい。
上司は選べない。
だからこそ上司だと呼ばれる人は
リスクをただ回避して面倒な事は下に押し付けるような
バカな草食動物であってはならないと思う。
血だらけになっても
しっかりと踏ん張って群れを守り、
新しいエサ場を探して冒険を続ける獣こそ
次に続く若いオスの憧れとなるのではないか。