終電に乗って帰る途中いつもコメントを下さる
さいとーりゅーせーさんのブログを見ると

「ブログネタ」なるものが…


なんでも「無人島…」に関するネタらしい。

小生はブログネタには参加しませんが…

昔、前説で使っていた「無人島」に関する小咄をひとつ。



お題は「三つの願い」


漁師町に住む太郎と二郎と三郎は仲の良い兄弟だった。

ある夜、太郎と二郎と三郎の乗った船はひどい嵐に遭った。

船は大波で転覆。大破してしまった。


次の日、3人は無人島らしき島へ流れつき…目が覚めた。

どうやら生き残ったのは三人だけだったようだ。

三人は早速、水と食料を求め島をさまよった。


しばらくすると…三郎は波打ち際にあるモノを見つけた。

それは…ランプだった。

三郎はランプを拾うと大急ぎで兄達の元へ

「お~い!兄ちゃん達ィ~!」

「どうした三郎?」

「こんなモノ見つけただよ」

「なんだべ?食いモノじゃねーだべさ」

兄達は不機嫌である。

三郎は

「だども…こりゃあの魔法のランプでねぇだか?」と続けた。

二郎は

「バカこくでねぇ!そんなモノ作り話だ!」とキレた。

三郎は

「だども…ちょっとこすってみっぺ…スリスリ…スリスリ……」

BONG!!!!!!!


「ひえ~~~~~~~!!!」

ランプから煙が立ち上り…ランプの精が現れた!

「お呼びですか御主人さまぁ?」

「ホントに魔法のランプだっぺ!!!」と3人。

「では願い事を3つだけどうぞ。よーく考えて下さいね。」

まず太郎がランプの精に言った。

「オラ、この島から出て大金持ちになりてぇ!できるかい?」

「おやすい御用。では…BONG!!!」

煙とともに太郎はいなくなった。

次は二郎の番だ

「オラはそうだなぁ…島から出てよ、女優と結婚してえな」

「おやすい御用。では…BONG!!!」

たちまち二郎はいなくなった。

「では最後の願いをどうぞ…よーくお考え下さいませ」

三郎はじっくりと考え………

こう言った…

「寂しいから兄ちゃん達をここへ戻して。」



おあとがよろしいようで

自宅到着しました。