7月8日のブログにあるように
弊社「FOLCOM.」はなんとか御蔭さまで5年目を迎えます。
創立記念日は8月13日…なんとお盆です!(笑)
5年目を迎えるにあたり会社の今までを振り返って8月13日まで不定期に
シリーズでお送りします。
さて…2004年
我々はTBSにて高視聴率番組の制作をやっていました。
小生は現在も不定期で放送されている特番の演出でした。
2004年夏
約8年に亘って放送されていたゴールデンタイムのシリーズが終了。
ある事情から小生は、そのチームを抜ける事になった。
小生は親戚の実家である伊豆諸島八丈島の更に先 青ヶ島で数年ぶりの長い夏休みに入った。
後日知ることになるのだが…
その頃、同じ番組を担当していたディレクターFとT、そして演出のWが
チームを抜け、それぞれが出向元を辞め独立、新しく制作会社を作る話をしていた。
なんとなく相談をしている時期に小生が突然辞めたため、彼らは
小生を仲間にしようと考えたらしく連絡が来た。
小生はというとディレクターという職業に金銭面・体力面での限界を感じ、
長い夏休みを終えた後、放送作家に転身する事にしていたので
誘いを断った。
その後やはりTはチームを抜けた。
Tが抜けた事を聞き彼らが本気だった事を知った。
彼らは本気で動き始めたのだ。
確かに同じ番組を10年近くやっているとディレクターとして
スキルの伸びが限界にくるし、先も心配になる。
新しい環境で新しいモノを創りたいという欲求は沸点に達していただろう。
わざわざ小生の自宅近くのファミレスに集まっているから
是非顔を出して欲しいと言われ向かった。
1ヶ月ぶりに顔を見る彼らが本気なのは分かった。
そして…小生に代表になって欲しいとWが言った。
無理だ…
今、誰も番組を持っていないのだ。
独立をする際、準備を重ね裏切り行為とも取られかねないが新しい番組なり
仕事の当てを持っておくべきなのに、真正直というかバカというか…ゼロである。
会社の資本金さえ危うい状態。
0円起業というのもあったがとりあえず300万集め、有限会社で始めるとの事。
「会社を興すのは分かった。考えさせて欲しい。」と答えを留保した。
夜、考えた。
Fはすでに妻と2人の子持ち、Wは新婚、Tはまだ30歳を越えたばかり…
彼ら3人で会社ができるか…?
10年も同じ番組をやった為に以前お世話になった方とも疎遠になり、
頼るツテが無いだろうに…小生だって同じ事。
Fはテレビ屋には珍しく非常に信頼できる男である。Tは小生の優秀なADだった。
Wには才能があるのに発揮する場所が無い。
会社を興してもあっという間に潰れるかもなぁ…
誰も会社経営などやった事が無いんだから…
39歳…小生も冒険できる最後のタイミングだろう…
腹を括り…決心した。
しかし、その後船出をしようとする小さなゴムボートは
大きな海賊船に理不尽な猛攻撃を受ける事となる
弊社「FOLCOM.」はなんとか御蔭さまで5年目を迎えます。
創立記念日は8月13日…なんとお盆です!(笑)
5年目を迎えるにあたり会社の今までを振り返って8月13日まで不定期に
シリーズでお送りします。
さて…2004年
我々はTBSにて高視聴率番組の制作をやっていました。
小生は現在も不定期で放送されている特番の演出でした。
2004年夏
約8年に亘って放送されていたゴールデンタイムのシリーズが終了。
ある事情から小生は、そのチームを抜ける事になった。
小生は親戚の実家である伊豆諸島八丈島の更に先 青ヶ島で数年ぶりの長い夏休みに入った。
後日知ることになるのだが…
その頃、同じ番組を担当していたディレクターFとT、そして演出のWが
チームを抜け、それぞれが出向元を辞め独立、新しく制作会社を作る話をしていた。
なんとなく相談をしている時期に小生が突然辞めたため、彼らは
小生を仲間にしようと考えたらしく連絡が来た。
小生はというとディレクターという職業に金銭面・体力面での限界を感じ、
長い夏休みを終えた後、放送作家に転身する事にしていたので
誘いを断った。
その後やはりTはチームを抜けた。
Tが抜けた事を聞き彼らが本気だった事を知った。
彼らは本気で動き始めたのだ。
確かに同じ番組を10年近くやっているとディレクターとして
スキルの伸びが限界にくるし、先も心配になる。
新しい環境で新しいモノを創りたいという欲求は沸点に達していただろう。
わざわざ小生の自宅近くのファミレスに集まっているから
是非顔を出して欲しいと言われ向かった。
1ヶ月ぶりに顔を見る彼らが本気なのは分かった。
そして…小生に代表になって欲しいとWが言った。
無理だ…
今、誰も番組を持っていないのだ。
独立をする際、準備を重ね裏切り行為とも取られかねないが新しい番組なり
仕事の当てを持っておくべきなのに、真正直というかバカというか…ゼロである。
会社の資本金さえ危うい状態。
0円起業というのもあったがとりあえず300万集め、有限会社で始めるとの事。
「会社を興すのは分かった。考えさせて欲しい。」と答えを留保した。
夜、考えた。
Fはすでに妻と2人の子持ち、Wは新婚、Tはまだ30歳を越えたばかり…
彼ら3人で会社ができるか…?
10年も同じ番組をやった為に以前お世話になった方とも疎遠になり、
頼るツテが無いだろうに…小生だって同じ事。
Fはテレビ屋には珍しく非常に信頼できる男である。Tは小生の優秀なADだった。
Wには才能があるのに発揮する場所が無い。
会社を興してもあっという間に潰れるかもなぁ…
誰も会社経営などやった事が無いんだから…
39歳…小生も冒険できる最後のタイミングだろう…
腹を括り…決心した。
しかし、その後船出をしようとする小さなゴムボートは
大きな海賊船に理不尽な猛攻撃を受ける事となる