お腹がへったら漕ぐ日記

 

 

 

カンパのクランクに付いてはこんな感じで 散々否定的なことを書いたんだけど使うといい。


何だか他のクランクに比べてストレスフリーで回してる気がする。

 

それは前々から薄々感じてたんだけど、何故なんだろう?_と観察してみて感心した。





Q-ファクターについてはやたらと言う人いるけど、この部分の寸法ってあまり聞いたこと無い。

 

ワンキーリリースの蓋を無くしてまで実現したかったものがQ-ファクターだと思っていたけど、

 

むしろ、この寸法を気にしてるんだと思う。 

 

 
 

お腹がへったら漕ぐ日記

 

 


ホローテックⅡ時代になってアウターベアリングからクランク勘合部分までの幅が大きくなって

 

この部分の寸法が右下のオクタリンク時代並の数値を実現しているのはカンパだけである。

 

FSAやROTORに至ってはカンパより片側で6mmも外に出た36mmにもなっている。

 
 

 

 

ちなみにQ-ファクターは、 カンパ: 145.5mm

 

FSA:150.0mm、 ROTOR:150.0mm、 DA7800:147.5mm、 COSPEA:147.0mm

 

要はカンパはQ-ファクターが他より狭い以上にクランク付け根部分の幅が狭い

 

それによって・・・・ 
  

 

 

お腹がへったら漕ぐ日記

 

 
クランクが根本から先に向かって広がり、足首の出っ張り部のクリアランスが大きくとれる

 

この部分で靴とクランクが擦れるほとんどのクランクにストレスに感じていた様にも思う

 

 

 

お腹がへったら漕ぐ日記


 


セラミックベアリングが抵抗少ないとか喜んでたけど、

 

その前にクランクに靴が擦れてますやん。 踵で傷ついた跡もいっぱいですやん。  

 

全部抵抗ですやん ・・・・ アホですやん。

 

 




イタリア製ってホントおもしろい。 

 

日本製が全ての点において、80点以上のものを目指して作るのとは対照的で、


拘るところは徹底的に拘る。 それ以外のところはどうでもいいとばかりにダメで、 


一製品を見ても100点の部分があったり30点だったり ・・・ 凄くムラがあって人間くさい。

 

そんなところが、魅力なんだろうなあ。




 
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