日 原 林 道
旅の醍醐味はお初の景色を見たり、食べ物を食べたり、違う文化に触れたり未知の刺激を受けられることだろう
歳をとると経験値が上がり当然新しい刺激などドンドン減ってくるからこそ、やはり旅なのである。
しかも、遠方にばかり出かけているとお金がなくなり通帳を見て卒倒するという新しい刺激まで受けられる。
って、あかんやん。
と言う訳で、知ったような気になりご無沙汰だった奥多摩の林道に分け入ってみましたら、
遠くまで行かずともなんとも素敵な雰囲気が五感を刺激してくれます。
奥多摩駅より日原鍾乳洞方向へ約10km
そこから、西方の雲取山方向ヘ林道日原線が延びている。
シクロクロスには多大な妄想を懐いて馳せ参じたのであるが、
ロードと比べた場合、
フレーム+400g、フォーク+300g、ブレーキ+200g、ホイル+800g、タイヤ+200g、チューブ+100g
計:+2kg の他にフロントバッグ、太くなったタイヤによる抵抗増等ロードとはやはり違う、かなり違う・・・・
特に舗装路での登りは速度落ち激しく気分的にはロードの3割り増し位のパワーを掛け続けないと進まん・・・
『自転車重いし、しんどいし舗装路あかんやん』 と自暴自棄になってしまい、
無理矢理にでも変なところに突っ込んで嫌な気分を払拭しようとします。
普段なら横目で見るだけの吊り橋を渡ってみたり、片側崖のキワキワのシングルトラックへも・・・・
細すぎるシングルトラックもドカンと座るMTBならそれ程怖くなかった記憶があるのですが
サスもなく路面状況に影響されやすいし、前傾深いポジションではMTBより全然怖いやんか・・・・
まあ、これも旅の高揚感を味わう新しい刺激。
32mmドライ用
日原は石灰石の一大生産地だそうで、路面も石灰石が粉になったような灰色の細かな土ダート。
比較的フラットでハーフウエットコンディションではたいへん気持ちいい。
いいペースで走って、舗装路でのやさぐれ気分はすっかり忘れてしまえるのです。
道沿いは川が流れ、路面に湧き水が流れて樋のようになっているところも多数あります。
こういう場所でブレーキを掛けるとリムが削れて真っ黒になってしまうのですよ。
そんなところではフロントのディスクブレーキに任せまして汚れを回避出来るのがとても嬉しい。
リアはラックを付けないといけないんでディスク台座は死んでますが、カンチブレーキで重さは若干減です
それに訳が分かってる人っぽく見えるのも○ w
砂 利 道
これが石灰石と言うヤツなのでしょうか?
八丁橋から先から終点まで殆どの部分は飴玉大からこぶし大まで浮き石がゴロゴロでございました。
土に埋まった石は問題ないのですが浮き石ゴロゴロは逝けません。
かなり辛い路面。
これで斜度がきつくなると殆ど歩くようなペースでしか走れない場所もかなりあってこのタイヤではダメです。
太さ32mm位ではダメでもっと太いのが必要でしょう。
しかし太いのじゃ重くなるし舗装路ではもっと遅くなってしまう ・・・・ オールラウンダーってのはないんね
枯 葉 道
本当に静かで、自分の呼吸する音と踏む葉のカサカサとした音。
たまに、ハイカーがいるのだけれど皆さん一人で登られていて、私かパスする時にビックリした顔でみられる。
その顔は、他人にあった驚きと言うより静かに自然と対話していたところに他人が現れて不意に驚いたという顔。
都内でもこんな場所がある
林道の終点は少し広くなっていて、そこから登山道が続いている。
ここから東京都最高峰の雲取山まで3時間半とか
早朝に出発すればなんとか日帰りで往復出来そうな気もする。
猛烈に雲取山をBike & Hikeしたくなってきた。
でも、看板を見る限り山をなめてはいけない。
日原最後の茶屋まで降りてきまして、新米の餅米でおばちゃんが作ったという草もちを戴きます。
お茶も入れてくれてほんと生き返ります。
それにしても、砂利道のダウンヒルは、とても疲れました。
石でタイヤカットも怖いし、ゴロゴロした石でハンドルは取られるしでブレーキ当てまくりです。
オイルのように沸騰しないのでワイヤーディスクはブレーキ掛け放題。
当初パットとローターの当たりが出てなくて効きが悪かったのですがすっかりいい感じになりましたw
只、MTBより前傾も深めなので手に体重が掛かる上にブレーキを握っているので手が痺れまくり。
ダウンヒルで手が痺れたのは・・・・富士見パノラマでダウンヒルした数年前以来でした。
元々完成車で送られてきた時は補助ブレーキレバーが装備されていたのですが、
EASTONのカーボンハンドルに変えた為に径が合わず外してしまったことを後悔しました・・・・
やはり、こうして実際やってみないと分からないこともあります
見晴亭 ・・・・ 内装が当に昭和30年代~40年代
台所まで入れて貰ったのですが、なんと薪の釜が現役で使われてましたよ。
おばちゃんが話し好きで逃げるのがたいへんでしたが・・・・
なにこれ? と言う見た目ではある。
余りにも腹が減ったモノで、奥多摩駅前の赤いテントの店にてヒレ肉の天ぷらなるモノを注文した。
見た目はこの通りだけれど、ニンニク醤油をつけて食べるそれは意外と旨かった。
オマケ
現代風スポルティーフと申しましょうか?
フレームにはバッグサポーター用台座も装備されていてパニエなども装備出来るし、
雨や濡れた路面でも安心なディスクブレーキもつけて、天候にも左右されにくい。
そして、オンロードもオフロードもこなす。・・・・ やはりシクロクロスは文字通りクロス的性格です。
スポルティーフもランドナーとロードのクロス的定義ですから、その現代版といえるでしょう。
バッグ、ツール缶、空気入れ、修理道具などすべて含んでも10.8kg位なので悪くはないのでは?
犬越路、秩父から三国峠を越え信州、大弛峠から信州 ・・・・ 夢広がりすぎ
今日もありがとう

















