2009/10/12
2007/10/13
大弛峠の紅葉を2年前と比べて ・・・・ どうも今年は紅葉の厚みというか、ボリュームが少ないように感じた。
同じ場所の写真を見比べてみたら、
2年前は常緑樹である杉の中に点在する黄変した白樺が印象的だったのに対して
今年の白樺は既に枯れ木のように殆ど葉を落としている。
ボリュームが少ないように感じたのはそう感じただけじゃなくて、
現実に葉が散ってしまって少なくなってしまっていたと言うわけです。
と、こちらの写真を見ても、点在する白樺が殆ど葉を落とし枯れ木のようになってしまっている。
そしてよく見ると、
写真左上辺りの木などは倒れているものも散見される。
今年は冷夏で既に葉を落としてしまった木が多くて既に紅葉は終わってしまったのかとも思ったけれど、
倒木の様子を見るに、これは長野県を縦断した台風19号の影響と考えるのが妥当かも知れませんね。
木が倒れるほどですから、弱った葉などひとたまりもなく散ってしまう。
常緑樹はこのままなわけで、
山頂付近のこの辺りにおいては、少なくとも黄変する白樺の葉は殆ど散ってしまってもうダメポなのですね。。。
と言うか、台風が縦断した長野においては少なからず同じ様な影響が考えられますね。
というわけで、
『無い袖は振れません』 ・・・・・・ と、そう申しておると言うわけです。
また春の芽吹きを待ちましょう。 そうしましょう。
今日もありがとう




