お腹がへったら漕ぐ日記

 

 

ヘロクライム

 

 

 

と言う言葉があったなら・・・・

 

そして、それを画像で表せと言われたならば、

 

まさにこれです。  この画像。

 

 

 

  

Orz を体で表現する者、降りて押す者、蛇行する者 ・・・・・ 

 

機材なんて関係ないよね! 赤いホイルやら真っ黒なカボンホイルやら・・・みんな人間がエンジンなのさ。

  

12kmで1000mも登らせるイベントに

 

初心者ウエルカムで招いたならばこんな光景 死屍累々 (笑  

 

 

 

 

 

5月なのに軽井沢のお隣小諸でさえ気温30℃を記録するそんな日に車坂峠ヒルクライムに参加してきました。

 
 
 

 

お腹がへったら漕ぐ日記

 

 

エンジョイクラス

 

 

 

女、子供相手にガチマシンで蹴散らしたるでー。

  


 

 

マイナーな大会だから知り合いはいないだろうと思っていたら、いるんだよねw

 

緑のタマレンジャージのお2人発見。 とか、チョ速い女子の方とか・・・。 

  

 

 

 

わたくし参加したのはエンジョイクラス。

 

参加費たった2000円、いたいけな子供達も沢山見受けられる。

 

普通はレース中盤で止められて、ロード、MTBクラスが登ってくるのをやり過ごすのを待たされるそうだが、

 

早く登れば、止められもせずタイムも計測して貰えるって信じてた青い俺。
 
 

 

 

 

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ボケ

 

 

 

って?

 

 

 

 

スタート後、わたくしと同じ様なことを考えている人達がいた様で、

 

飛び出す少人数。

 

いつも通りアップもせぬまま激坂でアップアップ。

 

ゴニャゴニャいいながら登っていきましたなら、

 

中間少し手前で、『エンジョイクラスの方こちら止まってくださーい 』 と止められた。 

 

このとき未だ一般クラスのスタート前。

 

 

 

 

まだ一般クラスがスタートもしてない上に、

 

ゴールまで行っても一般クラスの迷惑になる様な風でもないのに止められご立腹。

 

スタッフに問うとその場で要項読み出し 『確かにそんな風に書いてますね~』 って・・・・ 

 

 

 

 

だが、しかし、、、

 

長野まできてフーフーいいながら必至で登り 『 ボケ 』 の文字で出迎えられるそんな歓迎にツボ。w

 
 
 

 

 

お腹がへったら漕ぐ日記

 
 

 

お腹がへったら漕ぐ日記


 

植生のグラデーション

 

 

 

結局 『ボケ』 ポイントで30分以上も足止めを食らわされ既にやる気無し。

 

ある時は道路に座り込み、ある時は寝ころび、爽やかな風を味わいつつ応援したり。

 

その後たった6kmを1時間以上かけて降りたり、乗ったりパシャパシャしながら登るのもなかなか良い。

 

 

 

 

何と言っても、その時間登ってるのは押してる人とか、死んだ様な顔の人やらばかりだから

 

まだ元気が沢山残っていた自分は、俺って凄いんじゃ?錯覚に陥り、

 

いつもはまったく無い、やる気と言うモノがフツフツと湧いてキターッ!  ってもう頂上ですって。

  

 
 

 

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車坂峠1973m

 

 

 

ゴールの車坂峠まで登ってきた。

 

ここは、根詰めて走ったらかなり堪えただろう。

 


 

 

去年は当日雪だったと言うが、

 

今年はこの標高でさえ、夏衣装でまったく快適、ウインドウブレーカーすら必要なし。 まさに夏。

 

 


 

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山ソフト

 

 

 

結局、登り終わった時には1位の選手の記録=40分の3倍の2時間以上たっていた。w

 

頂上では爽やかな風を味わい、景色を愛で、ソフトを食い、普通のツーリングじゃないか!それは!w

 

なら、イベント参加じゃなくてもよかったんじゃ?・・・・ 等

 

だが、それもよろしい。

 
 
 
  

 

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ダート走る

 

 

 

参加者の皆さん、下山を準備されておるが、わたくしにはやるべき事がある。

 

下山は後回しにして日本秘湯の会所属、高峰温泉でサッパリするのじゃ。

 

車山峠より尾根伝いに道を進む。 

 

イヤしかし、ダートだとは思わなかったよ・・・

 

車坂峠って、来た道戻る以外はすべてダートが用意されていて大弛峠みたいなところなのね。。。 


こんな時に入れてて安心パンク防止剤!

 

 

 

 

ゴールデンウイーク中も気温一ケタとか朝はマイナス気温とか・・・・

 

道理で雪も盛大に残ってました。

 

 

 

 

お腹がへったら漕ぐ日記

 
 

 

 

お腹がへったら漕ぐ日記

 

 

ランプの宿

 

 

  

温冷2種類の湯船。

 

山の景色を見ながら浸かる。

 

解すほどのモノでもない筋肉を温めたり冷やしたり。

 

 

 

 

いいお湯ですっかり癒され、マッタリしまくる。 

 

こんな場所に自転車で来てお泊まりもいいね。

 

 

 

  

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強者どもも夢のあと

 

 

 

まったり風呂に入って峠に戻ってみると、

 

人、自転車はおろか、タイム計測していたテントやら、なんやら何もなし、シィーン。

 

でも、ほぼ無人の頂上のテラスでは片付け寸前の豚汁やらコーヒーやら出してくれて再び人心地。 

 

普段の峠の景色はこんなに静かなんだなー。
  
  

  

 

お腹がへったら漕ぐ日記

 

 

 

 

標高が高いところの杉は新しい葉が出てきたところ。

 

急な気温上昇で陽気と葉がない木々の景色がアンバランスでおもしろい。

 

 

 

  

『アッ!  預けてたウインドブレーカー回収してない!』  ってこのとき気付いた。

 

暖か過ぎて、防寒着預けたの忘れたのね。w

 

防寒着回収しに青年の家に行ってみたら、お知り合いの女子が優勝されて商品を担ぎ出されていた・・・ 

 

俺の半分の時間で登ってた~・・・w
 
 

 

 

 

お腹がへったら漕ぐ日記

 

 

親子丼

 

 

 

帰りはいつもの鶏農場でいつもの親子丼やら食して帰る。

 

いつ食っても肉も卵もモノが違うんですわ ・・・・ 旨いんです。
 

 

 

 

P.S. この大会、イロイロ不手際もあったけど、田舎の手づくり感覚溢れるイイ大会。

    2000円の参加費でワインやら飲み物や食べ物の金券もくれてかなり回収したことになっちゃった。 

    かなりお得かも。

    でも、レースしたい人は5000円だかんね!

 

  

 

今日もありがとう

 
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