金太郎山より
 

 

 

秋と言えばお山ですよ。

 

一般的には冬は寒いからローラーとか言ってる人が多いようですが、自分はー5度位までなら結構平気。

 

それに秋から冬は空気が澄んで山に行っても景色が綺麗で最高なんです。

 

と言う訳で、江戸川橋ヒカルさんと箱根方面のお山へ遠征をば。

 
 

 

 

 

 

 

小田原のヌコ

 

 

 

漁港と言えばヌコ。

 

腹が減っては戦は出来ぬ ・・・・ と言う事で輪行で小田原にやってきて早速飯なのですw 
 

 

 

 

小田原の朝飯と言えば魚市場2階が有名なんですが、行った事ある人はご存じかと思われますが、

 

この飯処があんまり ・・・・・ いけてない。

 

と見回せば、魚市場の近くにも朝から飯を食わせてくれる店が結構あったんです。

 

 

 

 


 

 

港のごはんやさん

 

 

 

朝どれの鯵、マトウ鯛、ホウボウなどが盛られた刺し盛り定食。

 

マトウ鯛は肝と一緒に頂く。  なかなかいいお味。

 

市場の人も結構フツーにカレーなんぞを食っていて、それがまた日常の一こまっぽくてイイ。

 

 

 

 

この刺し盛りの他に『すみやき』と言う聞いた事がない魚の焼き物を頂いたんだが、これが旨かった。

 

小田原近辺では一般的な魚らしいが脂が乗って本当旨い。

 

朝からこんなの食うって贅沢だよね。 この店朝7時から開いてます。

 

 

 

 

漕いでもないのに小田原に降り立って早速朝飯ってのもなかなかエエモノです。 ハハハ

 

 

 

 

 

 

 

国一号線

 

 

 

お気に入りの林道 で箱根まで至ろうかと思ったけれど、飯処で時間を使いすぎた・・・・

 

国一号などと言うまったく自転車向きではない道を走るのは憚られるのだけれども、背に腹は代えられん。

 

何と言ってもこの先長いし近頃の太陽はつるべ落としのごとくトッとと沈む訳で・・・・

 

 

 

 

いやしかし、秋の行楽シーズンを迎えて車が多いよ。

 

自転車に心地よさを求める俺としては、気持ちよくない道など走る意味がない道なのだ。 

 

傾斜は大したことないんだけど、観光バスやら多いし、何と言っても排気ガスが臭くてもうダメ。

 

急ぐとはいえなんでこんな道を選んだかと ・・・・ 後悔しきり ・・・・

  

 

 

 

 

 

 

 

やはり国一号線はタマランと言う事で仙石原までは木漏れ日が素敵な道に乗り換え。

 

箱根にもこんな道がありあす。

 

車も少ないし、心地よいアップダウンと木漏れ日と冷たい空気とフィトンチッド。(^O^)/

 
 
 

 

 

 
 
 

 

 

 

仙石原

 

 

 

やはりこの時期の仙石原はまさに観光地で観光バスで乗り付けた人々が沢山おられました。

 

太陽の光に金色に輝くすすきの穂が綺麗。

 

みっちりと隙間なく、そして微妙なアンジュレーションが金色の絨毯のようです。

 

停まりたいところで停まり、写真を撮り、自転車の機動性は最高です。
 

 
 

 

 

 

 

  

そう言えば思い出した。

 

って、道を走っていて偶然目の前に現れて思い出したのだ。

 

仙石原にも腸詰屋があったなーって

 
 
 

 

 

 

 

 

早速入店

 

朝飯もキッチリ食ったし腹が減っていた訳じゃないんだけれどね・・・・

 

ピリ辛のチョリソーをシンプルにパンに挟んでいただく。 コレサイコー!

 

ジュパジュパ言わせながらディープスロートでたいらげたらヤングな店員さんにとっても喜ばれました。

 

 

 

 


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この日は自走を考えていたので箱根もこの辺にして・・・・

 

箱根裏街道から金時山に向けて明神林道を入っていきまする。
 

 
 

 

 

 

 

 

金時山を正面に見ながら車少なき林道を進む。

 

二月前は林道のゲートも閉まっていたが、この日はバッチリ開いているからたまに車やバイクが入ってくる。

 

去年のこの時期には周りの木々は紅葉がかなり進んでいたけれど今年はまだまだという感じ。

 

今年って結構温かいのか?  

 

とは言え急激に気温も下がってきたのですぐに色づく事だろう。
 

 

 
 

 

  
地蔵堂

 

 

 

明神林道、黒白林道を繋ぎ地蔵堂まで来ました降りて。

 

ここに来たならば行かなくてはならない店があります。 とってもお気に入りな和カフェですの。

 
  

 

 

 

 

 

 

築250年。 江戸中期の古民家

  

スダレから漏れる日が素敵なの。 日本家屋っていいなー


抹茶とわらび餅を頂く。 

 

この日は結構気温も温かく太陽の日も強くてヒート気味だったのでよい組み合わせであったのよ。
 

 
 

 

 
 

 

 

 

 

 

カマとネコ

 

 

  

この店には仲のよいカマキリとネコがいる。

 

ネコの痒いところをカマキリがカマで掻いてあげたり、普段は頭の上にのってコンビで日向ぼっこをする。

 

カマキリは卵も背中の上で産む勢いなんです。(ノ゚ο゚)ノ

 

 

 

 

仲がよい犬と猿とか見た事あるけど、ネコとカマキリはないやろ~ ・・・・ 等とあくまでも実写なのですヨ。

 

 

 


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15%乙
 

 

 

お茶処で甘味も補給したならば早速登りが始まリンス。

 

前、この坂を下った時、こんな坂登んのイヤやな~って思いながら下りました。

 

でも、こうして登る日って何故か来るもんなんですネw 


結構急な坂です。 ゼーゼーイイながら登って行きます。

  

 
 
 

 

 

 

 

金太郎ってこの足柄山の生まれってことになってます。

 

って書いていたら頭の中で 『桃太郎』 の歌が流れてきました。 なんでやねん!

 

金太郎の歌ってどんな歌だっけ?

 
 

 

 

 

 

 

そうそう! コレコレ!

 

自分にとってこの辺りに来る大きな意味の1つが富士山絶景ハンティング
 

前回来た時には富士山が見えなかった・・・・

  

それが今回はこんな素敵に富士山が出てきてくれましたー 

 

マジで 『ゴチになります!』 って感覚。
 

激坂のご褒美はこうでなくちゃいけません。 

 

 

 

 

  
  
  

  

 

  

 

 

 

富士山の絶景を見ながらのダウンヒル。 おまけに車も少ない。   素晴らしい。

  

この足柄山への道 ・・・・ 金太郎富士見ラインって言うんです。

 

金太郎が生まれた山に登る富士山が見えるライン ・・・・ そのまんま。

 

でも、富士山が見えないとただの山の坂道なんだよね・・・・

 

富士山が見えるってこと自体がプレミアム!! なんですよネ。

 

登りのしんどさなんてすべて吹っ飛ぶこの感動 ・・・・ 伝わるかなー?

 
 
 
 

 

 

 

 

ここも結構好きな場所。

 

東名下り線を走って上に高架が出てくる場所がまさにココ。

 

この場所に降りてくるの。

 

 

 

 

その降りてきた場所が小山町。

 

また一山越えて富士スピードウエイ。 

 

そこから山中湖へ抜ける県道へ。 

 

地獄の激坂のやでー』

 
 
 

 

 

 

18%乙
 

 

 

いやいや、ここはほんと辛いの。

 

小山町側(静岡県側)は総じて10%~20%位だから休むところなし。

 

実際、写真の人・・・・まったく笑顔なし。 

 

その目は岸壁に打ち上げられて一週間くらい経った魚のようでした。w

 

 

 


 

ここもダウンヒルしかした事なかったけれど、あっと言う間に漕がなくても70km出ル坂。

 

いつか登る日が来るのかな~なんて考えていたらそんな日が来ました。 

 

って、自分でセッティングしておいて辛い辛い言ってるのが幸せです。。。アハハ。 
 
 
 

 

 

 

萎エ~

 

 

 

まあ、普通の山道って九十九折れていたりするモノですが、ここは勝手が違います。

 

ズバーーーンと一直線に天に昇っていく

 

篭坂峠を通るのを嫌がる人の抜け道にもなっているので車もチョコチョコ来るんです。

 

辛くて蛇行もしてしまうのだけれど、そんなときに限って後から車・・・・で、結局直線登りと・・・・・
 

 

 

 

 

 

 

 

下には富士スピードウエイ、左手の山は先程下り降りてきてた足柄山。

 

走ってきたところの地形がよく分かる。

 

って結構大きなスケールの中を走り抜けてるなーと2度感動するの。
 

  
 

 

 

 

三国峠

 

 

 

まさに三国峠。 神奈川県、山梨県、静岡県の三県の境目があるのです。

 

約標高1150メートル ・・・・・ 700m一気に登ってきましたワ。。。

 

 

 

 

  

もうヘロヘロで、『蛇行もスルっちゅう話や!』 ・・・・ 江戸川橋ヒカル談

 

『うん、写真見ても確かに蛇行してる。』 w
 

 

 

 

 

  
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再びご褒美
 

 

 

激坂のあとにはご褒美が無くてはなりません(笑

 

最初に見た仙石原のすすき野の黄金

 

そのあとの足柄山からの富士山

 

その集大成がこちらに御座いました。 うんうん。 こうじゃなくてはなりません。

 

 

 

 

1億五千万㌔離れた太陽から8分19秒かかって到達する光はその地球までの距離の遠さから、

 

太陽光線は平行と考えると小学校で習ったけれど、

 

こうしてみると太陽光も放射線状なんだな~。。。 

 

 

 

 

なんとこの日は富士山頂に日が沈むダイアモンド富士が山中湖あたりで見られるとの事でした!!

  

 
 

 

 


 

 

夕闇迫る道志道

 

 

  

イヤイヤ、本当なら山中湖でダイアモンド富士を見てゆっくり帰るってのも乙なモノなんですが、

 

道志道自走で帰るとなると悠長な事は言ってられません。

 

 

 

 

朝飯は食ったけれど山の中を走りすぎて、昼飯食ってないやん!!!ってこのときもう3時半。

 

山中湖の7-11でそそくさとオニギリなんぞを補給 

 

道志道って、山間部は照明がなく真っ暗な中を自転車で走るってのはかなり危険な行為。

 

なんとしてでも日のある内に照明がある国道412との交差点三ヶ木辺りまでは辿り着かねば・・・・

 

と、江戸川橋さんも調子が出て来てカッ飛ばし ・・・・・ と振り向けば黄金の富士でした。

 

何処までも素晴らしい富士山!  やはりこっち方面のお山はイイですな~。
 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

  

昼飯も結局食わずに帰ってきた。

 

そしてなんとか、暗くなる前に外灯がある場所まで戻ってきた。

 

もうガッツリ食いたい!!

 

って事で夜飯は激盛りで誉れ高いめじろ台の とんかつ赤尾 までやって来た。

 

 

 

  

うーんしかし、チキンカツとかは凄いが、普通のとんかつ、更にはエビフライはご覧のノーマル様

 

ご飯は超大盛りだけれども・・・・・

 

最後にチョッピリケチがついてしもうた・・・・w  今度はやはりチキンカツにしよう。 

 

 

 

 

やっぱり箱根富士、丹沢はお山のホームラン王です!!! 

 

 

江戸川橋さんまたカリをピカピカに黒光らせましょう! 

 

 


今日もありがとう


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魚介ご飯 【港のごはんやさん】 

住所:神奈川県小田原市早川1丁目6-10

電話:0465-23-3958
時間:6:30~14:00

休み:不定

 

とんかつ 【とんかつ赤尾】 

住所:東京都八王子市めじろ台1丁目10-13

電話:042-664-5679

時間:11:30~14:00、17:00~21:00

休み:月曜日