矢坪坂古戦場跡近くより中央道望む
相模湖、奥相模湖近辺をクルクルと回って以来、東京より西方の山々の中を走る道が恋しくなった。
山の中に入り込んでみると、沢山の枝道があって楽しいしなかなか良さそうなので早速探検をするのです。
西方と言っても奥多摩はあまり枝道がなく、トンネル怖いし車も多いのでチョイと気分が乗らない。
で、見いだしたるは旧甲州街道近辺の山道。
以前旧甲州街道を走ってその雰囲気の良さにすっかり気に入ってしまったの。
甲州街道(国道20号)ってのは大型車も多いし、移動する為だけの快適ではない道。
その甲州街道と並行して走る旧甲州街道を走るサイクリストが何故少ないのか? ホント不思議。
のんびりと雰囲気良いし、国道20号より標高的には300m程上で登りも気持ちよろしいし。(笑)
まあ、西方にただ速く駆け抜けたいだけなら甲州街道となるのかもしれませんが・・・・
小原宿本陣
大垂水峠を越えて相模湖方面に向かってダウンヒル後右手に現れるこの建物が気になってました。
そうそう。 セブンイレブンの真ん前の小原宿本陣。
走ってるのに見覚えないって人は、前しか見てないか、周りに興味がないかどちらかですな。w
この辺りは、旧甲州街道沿いに栄えた宿場町。
その中で本陣ってのは、大名や役人が宿泊した建物の事。
小原宿本陣は、江戸時代に信州の高島・高遠・飯田三藩の大名及び甲府勤番の役人が利用した建物。
神奈川県下でも当時のまま建物が残っているのはこの小原宿本陣だけだから結構貴重なものらしい。
藤野 を越えて
上野原名物
上野原の少し先が国20号線から棡原方面県33号方面に進んで饅頭。
国道から逸れてのんびり走れる道に入ったってことで取りあえずエネルギー充填するわけ。
古橋
県道33号をそのまま行くと棡原まで行っちゃうので途中で左折して県道30号の鶴川宿あたりに出てみる。
この辺りも古い宿場町があった場所その道すがらは稲の刈り取りが行われとっても良い雰囲気の農村風景。
そして川にはこんな素敵な鉄の古橋。
実は旧甲州街道と言いながら、前にも一度走ってるから旧甲州街道の一本北側を走る県30号を走る事に。
自分は同じ道ばかり走るのが退屈極まりなく、走った事がない道を走るのが大好き。
こんな風にして、脳内 google map を完成させていく感覚がたまらなく心地いいの。
西光禅寺
県道30号を進み、野田尻宿の西光禅寺で旧甲州街道に出た。
この野田尻も当時の宿場町を感じさせる雰囲気が残っていてイイヨーホント。
この寺の裏には舗装もされていない本当の旧甲州街道いまだ有るのですよー。
0-歴史を感じるなー
中央高速道路
旧甲州街道ってのは中央高速でギザギザに分断されていて何度も高速を左へ右へまたぐ。
でも、その6車線道路の脇には歴史的な史跡が沢山。
談合坂サービスエリア
にまたやって来た。
談合坂ってのは野田尻からはもうすぐです。
ここは早朝とか夜中でも開いてるから考え方によってはいい補給場所になるよね。
補給=コンビニばかりじゃつまらないから。
取りあえず中央自動車道を愛すクリームロード選手権一位=プリンソフトクリームを食っておいた。(笑)
うーん。汗をかいた乾いた体には濃厚すぎるぜ。w
イヤイヤ丁度、旨いモノ祭り的な催事が行われていて、NEXCO中日本の偉いさんらしき人に声を掛けられた。
NEXCO :『自転車はどちらから入ってこられたんですか?』
オレ :『エッ。 業者搬入通路からです。 交番の警官に言われた通りきましたー』
NEXCO :『くれぐれもこの中で自転車を乗ることはしないで下さい。お願いします。』
オレ :『ハイハイ。 分かってます』
乗ってもいないのに言われるってどういうことだ?
しかしこの場所でピチピチはかなり注目度高くてすぐに退散したです。ハイ。
熊注意!
談合坂を過ぎて鳥沢に降りればすんなり国道20号に出られるんだけれども、
国20号を出来るだけ走らずに如何に大月方向までいけるかやってみたかったの。
大月CCはこれまたきつい坂の山の中腹に作られたゴルフ場でそこへ向かう道も当然きつい登り。w
そして、ドンドン走っていくと道は怪しくなるし・・・・
と、前に鈴をカラカラとならしながら歩く人が居たんだよね。
その人、自分が走って近づく音に随分驚いた模様。 『あァッ。』 ってキョドってた。
道を聞くと 『この辺り熊が結構出ているから気を付けて下さいねー。特にその先の水場』 って・・・・
教えられた道を逝くと暫くして見ての通り鋭利な砂利だらけの道に突入してしまった~・・・・
『オー。この水場で熊が出るのか~』 と言うてる場合やない。
熊が出るって山の中をダートだからって自転車降りてチンタラ歩く訳に行きません。
パンクも心配だけれどもとにかく乗車してせっせと駆け抜けましたよ・・・
桂川ウエルネスパーク
やっと舗装路が出てきて桂川ウェルネスパークに出て来た。
下り降りて国道20号まで行けば猿橋はもうすぐそこ。
猿橋
猿が互いに体を支えあって橋を作ったのを見てこの名前がついたと言う伝説があるとか・・・。
江戸時代に歌川広重が 甲陽猿橋之図 として描いていたりするから歴史も古いのです。
現存するのは残念ながら鉄骨に樹を貼って再現したものなんだな~ 残念。
稲刈り
いや、地図を見ていると猿橋から雛鶴峠方面に抜ける道が描いてある。
こういう道を見ると行かないと気が済まないの。
雛鶴に抜けるのにいつも大月 → 国道139号 を走るのも面倒くさいしおもしろい道でもないし、
気持ちよい山道を走って抜けられるならこれ幸い。 これは調査をしなくてはいけない。
猿橋から朝日小沢猿橋線(県道509号)に入ると稲刈りが終わり乾されていた。
鈴懸峠林道ヘ
途中で朝日小沢猿橋線(県509号)は終わり鈴懸峠林道に入ると斜度をまして行き山の中へ入っていく
どの地図にも鈴懸峠とは載っていなくて、来て初めて鈴懸峠だと分かる。
ググればなんでも答えが出る時代なだけに名前が分からなければ調べようがないってのはどうにもならん。w
結局マイナーなところは現場主義って訳ですな・・・・ でも、こう言うのがワクワクおもしろいんだよね。
この道、現在も都留と猿橋を結ぶ生活道路として機能しているらしくたまに車が来るんですけれど・・・。
鈴懸峠
峠クレスト付近は木が鬱蒼としていて見通しが悪いので景色は余りよくないけれど、雰囲気は吉。
昼なお暗いその林道を走っていたら枝の間から一筋の光がさしていたー 思わず一枚。
新雛鶴トンネル
鈴懸峠を無事下り降りてくると相模湖まで通ずる県道35号線の朝日場場あたりに出てきた。 フー。
地図上は猿橋からだと結構ショートカットなんだけれど、
鈴懸峠ってのは猿橋からだと400mほど登る峠だから楽じゃない。 でも気持ちがいいからオケです。
朝日馬場から雛鶴峠まではすぐです。
木漏れ日の中
地味に走った事ない道を選びながら県道517号~相模湖ピクニックランド正面ゲート前に出たー。
山の中ばかりアップダウンの連続でズガレダよ~・・・・
しかしこのこの県道517号ッてのは国道412号に抜ける為の抜け道のようで車の通りも少なくない。
相模川
相模湖から相模川へ。
相模川から見るV字谷を流れるその姿が格好良くて好きなの。
格好いいよー。 この景色。
最初と最後は大垂水峠
最後は再び大垂水峠を越えて戻ってく。
ハー意外と疲れた。
八王子からだと道程120km程だけれど、獲得標高は2000m位は逝ってました。
しかも、気づけば飯食ってないヨー。w こんなこと初めてかも。
山の中ばかりで、しかもピンと来る店どころか飲食店がなくて、そのうち2時半も過ぎて食いそびれて・・・
かといって、コンビニ飯を食う位なら食わない方が潔くも感じるわけで・・・。
で、期待に胸を膨らませ体重計にのってみたら・・・・ゼンゼン減ってないのね。 ガーン・・・・
オワリ
今日もありがとう


















