秋、北海道に行くとこちらには無い風景に出会うことが出来る。 ・・・ 紅葉と雪
紅、黄の上に白の雪の景色は何とも素晴らしい。 そんなコントラストを思いした。
可憐で小さな花、そして霜。 この時期の朝にしか見られないのでは無かろうか?
体はアップして暖かだけれど、撮影で地面に這いつくばると体から立ち上る蒸気でカメラのレンズが曇った・・・
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前回の名栗行き で通ってない道、峠があった。
そして前回の奥武蔵行き では刈場坂峠で引き返したので白石峠までの道、そして定峰峠も行かず仕舞い。
何となく気持ち悪いので一応それらを網羅するルートをば。
前回山に入るのが12時とやらかしてしまい反省。
で、朝早くから目的地を走るには行き輪行にしました ・・・ 帰りはそのときの気分でどちらでもイイ。
家を6時台に出て飯能へ。 朝8時から走り出すことが出来たお陰で朝ならではの霜に凍える花に出会えた。
そして日が高くなってくると、霜が解け走る道の際がきらきら光る ・・・ 綺麗な光景だった。
飯能からは名栗方面へ県70号(飯能名栗線)を名栗方面へ。 リンとした冷たい空気が気持ちいい。
この道は名栗川沿いを走るのだけれど、川は清らかでそこかしこで咲く梅がきれいだ。
7㎞ほど走り小瀬戸の表示がある信号で右折。
飯能から来ると青看板表示がないので分かりにくい。
そこからは車の通りも少ない県350号(南飯能線)に。
平たく言うとレストランHAMAの北側の山の中の道。
斜度も殆どなくクルクル気持ちよく走ることが出きる。
川の左岸右岸と行き来しながら蛇行していく。
何度か分岐があるけれど、『←竹寺』に従えばOK。
まあ、最後は竹寺じゃない方へ行くんだけれど。
原市場名栗線の起点には上の看板と写真右にトイレもあったりして、林道にはありがたい。
途中から、竹寺じゃない方へ分岐してUターン原市場名栗線を更に進むととすぐに登りがきつくなり・・・
ヘコヘコヘコヘコ・・・・(標高約470m)まで結構きつい。 alpslabで見ると平均斜度は8%以上でした。。。
でも短かくてよかった~・・・ 距離は2km強でした。 きついのは。
下りが始まり少し下るとパッと目の前が広がって・・・
ご覧のような景色があらわれます。
そこからはしばらく登って下って、楽しい道。
ちょっと道は悪い。 変なアンジュレーションがあったり。
この辺地図によると仁田山峠と言うらしい。
正面に見える山の中腹に巨弾観音像が見えると
道の両側桜で春は綺麗だろう。
でも下り出すともうすぐに終わり。
県70号(飯能名栗線)に出ました。
アーここって、前来たときに ケーキ食ったところの近く。 ケーキ工房あずの前を通過して・・・
更に、前回冬衣装のペコチャンが立ってた店 『ほていや』 で水分補給。
そのすぐ前が、県395号(南川上名栗線)の起点。
前回、正丸峠まで行きましたがその一つ東側の国299号にでられる峠。
さて、また登りの始まりです。
葛折@天目指峠
登り始めると最初はそうでもないけど、すぐにきつくなる。 『さっきよりきついな~・・・』
天目指峠らしいけど天を目指すだけのことはあるな~
杉は手入れがされていて、下枝が無くて木々の間から漏れる日の光が綺麗だ。
葛折りで登るのですが、一つの葛の高度差が大きい。(上写真)
ゼーゼー言いながらやっとクレスト(標高約490m)に。
キツイと思っていたら平均斜度9%以上でした・・・
ここもキツイ登り2.5km位だったので吐かなくてすんだ。
天を目指すから天目指峠かと思ったら違った。
説明によると、天目とは親指大の小さな豆柿のことで
この辺りに沢山栽培されていたとか。
指というのは所謂焼き畑のことで
焼き畑で豆柿が栽培されていたとのこと。
その後は、一気にグアーッと下り。
アッと言う間に国299号にでました。 しばらく車道を走りますがトレーラー、ダンプが多くて煽られて恐!
国299号を3.5km程緩い登りを登っていくと、青看板と正丸トンネル入口が見えてきました。
青看板右方向に向かって、その先正丸峠方面と林道刈場坂線方面の分岐が。
刈場坂峠は・・・・それまで登ってきた峠が500m以下なのに比べても818mとかなり高いので覚悟を・・・
気持ちイイ林道を登っていきます。 斜度はそれほどきつくない坂が続きます。
葛折の坂(上写真)も先ほどの天目指峠ほどきつくありません。
いつぶん殴られるんだろう~? 恐れながら高度を重ねていきます。
途中で、高麗川源流保全之碑なるモノが立っておりました。 その傍に流れる小川はとても綺麗で飲める?
車もこないので途中で、道に寝ッ転がってストレッチしてみたり。 上を向いて青い空を食いました。
ズーッとズーッと登りですが、ムチャクチャきついと言うことなく登り続け
先に見える登るべき山の峰も近づいてくるとだんだん斜度が緩くなって・・・・ あっけなく刈場坂峠に。
alpslabによると林道刈場坂線5.3kmの平均斜度は8.3%、最初の1.8kmは平均斜度11%~!?
本当かな~? ここは途中休んだからか?覚悟してたからか?そんなにキツくは思わなかった。
このalpslab平均斜度を計算出来ておもしろいんですが、たまに?と思うことがあります。
あー綺麗だーッ。 前に登った堂平山が正面に見える。
苦節二ヶ月。
高篠峠の青看板に←大野と表記されてるんですが、この大野は大野峠じゃないなんてどういうことだ!!
で、白石峠から高篠峠の5差路でコースミスでいけなかった大野峠方面へ舵を向けます。
刈場坂(標高818m)から軽い下り登りで2km強で大野峠(標高約855m)
その先約3kmで白石峠(標高約780m)へ アッと言うまでした。 なんで前回来なかったのだろう・・・
スピード出しすぎ防止の路面の凸凹があってイヤです。
しかも今、目が殆ど片方しか見えなくてその凸凹の色が
路面と一緒で凸凹加減が殆ど分かりません・・・
定峰峠の茶屋はすぐ。
茶屋で飲物買ってたらローディからハイカーや
トラックのオッチャンにまで自転車を取り囲まれて・・・
時間がアッと言う間に過ぎて楽しくお話をさせて貰いました。
年輩の方も昔一度は自転車の魔力に填った人達だった。
たまに苦しそうに登ってくるロード海苔の人達と挨拶を交わしながら一気に下り降ります。
中にはピストで登っている競輪選手? ビックリしました。
登りは時間が掛かるけれど下りはアッと言う間です。
落合橋の交差点まで約450mの高度を距離11kmで下り降りました。 長いので気持ちイイ。
落合橋交差点を右折。 県11号を小川町に向けて走ります。 車もそれほど多くなくて走りやすい。
6km程走るとインドカレーで有名なラジュモハンが見えてきました。
このときもう12時半。 お腹も減ったしここで食おうかな~と思いながら分岐を店の後方面へ
ゴニョゴニョッと県273号(西平小川線)へ。 松郷峠(標高約255m)を登ります。
標高差150m程度のちっちゃな峠で以前西平から登ったときは何とも思わなかったのですが、
小川から登ると結構しんどかった・・・
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西平交差点の7-11を素通りし、県30号に出たらもうひたすら南下です。
車道の路肩辺りに5㎝くらいの段差があってこんな段差に浅く入ったら ・・・ 考えると恐ろしい。
道自体も際には小石やら、ガラス片やらイッパイあってよくないし、ダンプも多いしあまり走りたくない道。
あー・・・もう、1時半前。 腹も減ってきて毛呂を過ぎて鎌北湖の分岐を過ぎてすぐ看板がありました。
【ログハウス自然館】・・・養鶏場が経営する洋食屋・・・スペックだけでも惹かれます。
店に入ると、畑の中にある店なのに混んでいて・・・期待せざるを得ません。
養鶏場 ・・・ 卵 ・・・ オムライス ・・・ 普通な結論ですね~
で、オムライス大盛り(892円) ・・・ あえて映像だけでお楽しみ下さい。。。。
喫茶に関しては紅茶の種類も多いみたいで、良いのかもしれません。 不明。
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疲労がドッと出ました。。。
朝から山の中走ってきて・・・ ダンプと戦いながら走ってきて・・・ あれか~・・・
全く納得行かない。 かといってもう2時 ・・・ ランチには微妙な時間・・・。
そんなときに思い出しました。 醤油王国ってこの辺りにあったな~と。
よく紹介されてて卵かけ御飯が食える。 卵かけご飯なら量もイイシ、卵リベンジじゃー!!
早速104で電話番号を聞いて場所、営業時間を確認。
夕方まで通しで営業していて場所も近くもないけど遠くもない。 充分行く気になる感じ。
6~7km位だったかな~。 到着ー! 田園の中にあって目指さないと行けないような場所。
2階の飲食スペースからは醤油の巨大な樽が見えて醤油の臭いがプーンとします。
そして、濾過、熱処理一切無しの生醤油なるモノがガラスの内側で搾られ瓶詰めがされています。
注文は卵かけご飯(350円)にサイドメニューでモツ煮込み150円(安ッ)なんてのもあってそのセットに。
卵、ご飯、醤油、味噌・・・すべて埼玉産に拘った卵かけご飯とのことです。
さすが、弓削多醤油工場直営。 醤油が9種類から選べます。
卵かけご飯の食べ方なる手引きに従って ・・・
まず、ご飯にお好みの醤油を垂らして醤油ご飯として醤油本来の旨みを味わい、その後に卵を掛けて頂く
醤油は3種類ほど試しましたが、微妙に味が違って奥が深いモノです。
卵かけご飯ですから、不味くなりようもないとは思うのですが美味しく頂きました。
ただ、モツ煮込みはさすが醤油会社のモノというか、塩分がきつかったです~。
なので、モツ煮込みを食べた後、卵かけご飯を頂くと味がよく分からなくなるので注意です。
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その後また、県30号に戻り南下。 高麗川駅近くにオレンジ色の看板のケーキ屋さんのを発見。
【shalon】高麗川 ・・・ 小さなケーキ屋さんでしたが、ちょこっとイートインスペースがあり甘味タイム。
若い人が頑張っているのはほほえましい。
場所もこんな場所と言っちゃ失礼ですが、
頑張って欲しいです。
注文は、モンブラン。
春先にモンブランもな~とも思いましたが
高麗の栗を使ったということで思わず。。。
構成は中にシャンティーの定番の構成。
栗の後ろにはイガを表したという素麺のから焼きが
刺さっていて見た目も工夫されていました。
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甘味を食うと元気がモリモリ湧いてきます。
時間もまだ3時台で秋津に目星を付けていたケーキ屋があったので帰りは自走で帰ることにします。
県30号をいったん飯能駅まで戻り輪行バックをピックアップ。
そのケーキ屋目掛けて国299号~国463号~所沢~志木街道経由で秋津へ。
えらい畑がいっぱいある中の駅近くの商店街にそのケーキ屋はありました。 凄い繁盛しています。
【l’automne】ロートンヌと読むそうです。 秋津の秋をとって=automneだそうです。
ここのシェフは修業時代モンサンクレールの辻口シェフと一緒に修業時代を過ごしたとか。
少し堅いフレークを固めたような生地の上にチョコのムースが載せてあります。
食感の違いを楽しめておもしろい。
見た目普通。苺少な目。 スポンジの口溶けもよくシャンティーはちょっと立て過ぎな感じもしたけど上品な甘さ。
結構おいしい。
ロートンヌ(下):
洋なしのババロアの上に苦めのキャラメルムース。 これもよくあるマリアージュだけどなかなかおいしい!
オデオン:
これはイタリア菓子の正統派。 クレーママスカルポーネを焼きメレンゲに付けて食べます。
クリームが二層になっていて。下がマスカルポーネクリーム、上がシャンティ。
マスカルポーネクリームのフワフワ加減をみるとメレンゲを後で合わせているのではないでしょうか?
これもうんまい。
すべて、奇をてらうこと無く正統に真っ当なお菓子をだしていると感じました!!
悪い意味じゃなくこなれていて安心できる味でしたヨ! お陰で結局4個も食ってしまいました。
清らかな朝の空気の中で山の中を走る為には行き輪行だなこりゃ!!
飯能駅~名栗~奥武蔵~飯能駅は図ったようにジャスト100kmでござんした。
天目指峠を正丸峠経由にした方が299を走らずに済むしよいコースかもしれない。
後は・・・30号はつまらないので黒山三滝からもう一発登って
GLを尾根伝いに物見山から降りてきて高麗から飯能に至れば
なかなかいいコースかもしれないな~なんて思った~。
ご飯がいまいち不発だったのでデザートを充実させてみました。
今日もありがとう
alpslab routeによるルート
刈場坂峠~大野峠~白石峠~定峰峠~松郷峠~県30号経由~飯能駅
★★
★★
★★★
【
Pottering
】 ![]()
Tm : 7’16’30
Dst : 153.43 km
Av : 21.1 km/h
Mx : 58.0 km/h
※ ただいま記事は自動更新してまして
8日までご返事出来ない状態にあります。済みません。
























