1ヶ月ほど前になりますが、依頼を受けて実験的に言葉を使わないリトミックレッスン(非言語レッスン)と言うのをやる機会がありました。

あまり小さい子のクラスは難しいと思ったので、小学3年〜5年の混合クラスを選びました。

実験なのであまり詳しくは書けないのですが、とても新鮮な体験でした。

生徒たちには、レッスン直前に「今日は先生はしゃべらないよ」とだけ伝えました。

だって、そうじゃないと私が機嫌が悪いみたいだから。



その時使った板書の一部です。


終わって、感想を聞いてみました。

「静かだった!」

そりゃそうだ。

私が喋らないから生徒たちもあまりしゃべらない。

でも、私の事をすごーくよく見て、音楽もすごーくよく聴いているのがわかりました。

私が何を引き出したいのか、何を伝えたいのかを全身全霊で理解しようととし、気づいた子がそうでない子に伝える場面を多く見ました。


海外の先生の授業を受ける時って、言葉がよくわからないのでこういう感じだよなぁって思い出しました。

新しい気づきもあったので、またやってみようかな。