こんにちは、設計担当の細川です。
皆さんは、学生時代数学が得意でしたか?
高校の頃、私は理系志望じゃないくせにわりと好きだったんですが、数学が得意じゃない友達がときどき言っていました。
「こんなのやったってどーせ将来使わないでしょ」
私も好きとはいえ、そうだよねー今だけだよねーと同意してましたし、実際に大学の理系ではない学部に進学し、更に卒業してからも数学どころか四則計算以外の算数もたいして使う必要がなく、やっぱりあんまり必要なかったねと思っていました。
が、必要だったんです。
http://www.fogablog.net/archives/3057567.html
以前川原がご紹介させていただいた物件ですが、これの図面は私が書きました。
斜め天井は、角度がとても重要になってきます。
家の壁や天井は、直線のように見えて多少たわんでいることが多々あります。もし斜辺の途中が大きくたわんでいたら、扉が当たる可能性もありますし、なにより正面から見たときの上の隙間の角度が合っていなかったら美しくありません。不安だからとクリアランスをとりすぎてもやはり美しくありません。
けれど、アドバイザーからもらうのは床が何mm、天井まで何mm、巾木や廻り縁が何mm、という寸法だけです。壁と壁の角度が斜めになっている場合は紙を床にあてて実際の角度と同じように折ってきてもらったりもしますが、天井、それもこれだけ高いとその手は使えません。
そこで必要になるのが数学、というより算数の知識です。底辺と高さから角度を割り出したり、斜辺の長さを割り出したり。こちらに都合のいい角度で作られているわけではないので、どうしても扉の高さがコンマ何mmという寸法になってしまうのを出来るだけ工場で加工しやすい綺麗な数字になるように計算して調整して計算して…の繰り返しでした。
この物件もどうか綺麗に入れさせてくれる天井でありますようにと施工当日祈っていたのですが、無事に終わったと聞いて心底ほっとしました。計算に計算を重ねた甲斐があったというものです。
大学は数学なんて全くいらないような学部と専攻でしたので、まさか今になって必要になるなんて思ってもいませんでしたが、学生時代の勉強、意外なところで必要になるんだなと思った一件でした。
皆さんは、学生時代数学が得意でしたか?
高校の頃、私は理系志望じゃないくせにわりと好きだったんですが、数学が得意じゃない友達がときどき言っていました。
「こんなのやったってどーせ将来使わないでしょ」
私も好きとはいえ、そうだよねー今だけだよねーと同意してましたし、実際に大学の理系ではない学部に進学し、更に卒業してからも数学どころか四則計算以外の算数もたいして使う必要がなく、やっぱりあんまり必要なかったねと思っていました。
が、必要だったんです。
http://www.fogablog.net/archives/3057567.html
以前川原がご紹介させていただいた物件ですが、これの図面は私が書きました。
斜め天井は、角度がとても重要になってきます。
家の壁や天井は、直線のように見えて多少たわんでいることが多々あります。もし斜辺の途中が大きくたわんでいたら、扉が当たる可能性もありますし、なにより正面から見たときの上の隙間の角度が合っていなかったら美しくありません。不安だからとクリアランスをとりすぎてもやはり美しくありません。
けれど、アドバイザーからもらうのは床が何mm、天井まで何mm、巾木や廻り縁が何mm、という寸法だけです。壁と壁の角度が斜めになっている場合は紙を床にあてて実際の角度と同じように折ってきてもらったりもしますが、天井、それもこれだけ高いとその手は使えません。
そこで必要になるのが数学、というより算数の知識です。底辺と高さから角度を割り出したり、斜辺の長さを割り出したり。こちらに都合のいい角度で作られているわけではないので、どうしても扉の高さがコンマ何mmという寸法になってしまうのを出来るだけ工場で加工しやすい綺麗な数字になるように計算して調整して計算して…の繰り返しでした。
この物件もどうか綺麗に入れさせてくれる天井でありますようにと施工当日祈っていたのですが、無事に終わったと聞いて心底ほっとしました。計算に計算を重ねた甲斐があったというものです。
大学は数学なんて全くいらないような学部と専攻でしたので、まさか今になって必要になるなんて思ってもいませんでしたが、学生時代の勉強、意外なところで必要になるんだなと思った一件でした。