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人づきあいの悩みのヒント

怒りの感情コントロール法~

他人に期待するのをやめる


 『自分のための人生』(ウエイン・W・ダイアー)より

他人に期待するのをやめるようにする。期待するのをやめれば、裏切られたといって腹を立てることもなくなる。

 人に腹が立つのは、相手に「○○してほしい」「××してほしくない」のような(無意識の)期待があるからかもしれません。
 もしくは、「相手(人)はこうすべきだ」のような思い込みがあるのかもしれません。

 人が自分の思いや期待を裏切るようなことをしたからといって、腹を立てるのは一人相撲のようなものではないでしょうか。
 自分が勝手に期待したり思い込んだりして、一人で腹を立ててしまうのです。

 と言っても、人への期待や思い込みは無意識の場合が多く、つい腹を立ててしまうのはどうしようもないでしょう。
 人に腹が立った時に、「してくれないのは当たり前」「××することもある」のように(心の中で)言うことで、怒りを抑え爆発しないようにできればいいのだと思います。

 また、人に対するイライラや怒りがおさらまらないのは、相手が変わることを(無意識に)期待しているからでしょう。
 相手がそのままでいいと思えるのなら、そんなにイライラしなくてすむはずです。

  『人と人とのあいだに起こる問題のほとんどは、
   誰しもがまず他人を変えようとするところから
   発生するのです』 ロバート・コンクリン

 「こんな人もいる」「この人はこういう人」などと現実の相手を受け入れ、相手が変わることを期待しないようにできたらいいでしょう。
 さらに、「こんな人のためにイライラするのは損だ」などと考え、心を切り替えられると、なおいいでしょう。

 人にある程度期待してもいいと思います。
 期待に応えてくれたら、素直に喜んで、その気もちを相手に伝えられるといいでしょう。感謝の気もちからお返しの行動をするのもいいでしょう。

 ただし、相手が期待に応えてくれなくても腹を立てないほうが自分のためにいいでしょう。
 期待しすぎないように、「○○してくれたらいいな。(してくれなくてもかまわない)」ぐらいに思えたらいいのではないでしょうか。

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人づきあいの悩みのヒント

怒りの感情コントロール法~

意見が相容れないことはある


 『自分のための人生』(ウエイン・W・ダイアー)より

自分が正しいと信じていることもその半分は他人の反対に遭い、残りの半分は時流の反対に遭うということを念頭に置いておくこと。他人とは意見が相容れないことがあるものだとあらかじめ覚悟しておけば、腹を立てずにすむというものだ。世の中というのは、人それぞれ、考え方や感じ方、言動が異なっているからこそ、うまくいっているのだと自分に言いきかせることである。

 人はそれぞれ、感じ方も望むものも考え方も、言動も異なっています。
 自分と違う人がいるのは当たり前なのです。
 自分と違うからと言っていちいち腹を立てていたら、イライラしてばかりで、幸せに暮らすことは難しいでしょう。

 自分と違う人がいても「こんな人もいる」。
 自分と合わない所があっても「こういう所もある」。
 「違っていていい」「この人にはこの人の□□がある」。
 こんなふうに考えられるようになれたらいいのではないでしょうか。

 自分が正しいと思うことが人に反対されたりバカにされたり批判されることもあるでしょう。
 いたたまれない気もちになるかもしれませんが、

 『自分自身の健康と幸福のために
   少なくとも敵を赦し(ゆるし)、忘れてしまおう』 デール・カーネギー

 自分(の幸せ)のために、です。

 さらに、「人は皆、違っているから、おもしろい(うまくいく)」などと考えられるようになれたらいいでしょう。
 そうなれるように、そう自分に言い聞かせ続けることが大事なのかもしれません。

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人づきあいの悩みのヒント

怒りの感情コントロール法~

行動を選択する権利


 『自分のための人生』(ウエイン・W・ダイアー)より

腹が立ったとき、人は誰だって皆、自分のやりたいことをやる権利を持っているのだということを思い出すのだ。他人に対して、自分の流儀を押しつければますます腹が立ってくることになるだけだということを肝に銘じておくこと。自分が自分の権利を主張するように、他人だって行動を選択する権利があることを認めるように努力することである。

 人にイライラしたり腹を立てたりしてしまうのは、「相手が変わることを無意識に期待しているから」かもしれません。

 人は自分の思い通りには動いてはくれません。
 人はその人本人が思うように行動しているのです。

 反対に、人が自分を相手の思い通りに変えようとしたら、自分はどうか?を考えてみれば、人は自分の思い通りには決して変わらない、ということがわかるのではないでしょうか。

 相手が変わることを期待するよりも、自分(の考え方)を変えることで、人に腹を立てないようになれたほうがいいのではないでしょうか。
 まずは、「こんな人もいる」と相手の存在を受け入れ、そして、「人は人、自分は自分」と考えられるようになれたら、と思います。