心穏やかな生き方
幸せを十分に感じる能力 幸せを感じる能力
幸福の側面 不幸でない幸福
不幸でない幸福があります。「(不幸だった)あの頃に比べたら、今は幸福」「(不幸な)あの人に比べたら私は幸福」などのように、不幸との比較によって「幸福だ」と思うことがあります。
ただ単に「特に不幸なことがないから幸福だ」と判断する人もいます。
不幸でない幸福の反対に幸福でない不幸を感じる人もいます。「(幸福だった)あの頃に比べたら、今は不幸」「(幸福な)あの人に比べたら、私は不幸」などの比較。「特に幸福なことがないから不幸」と考える人もいます。さらに幸福でない不幸で多いのは、自分の理想と現在との比較、自分の欲しいものが手に入らない、などの考えで不幸になることです。
さて、不幸でない幸福と幸福でない不幸は何が違うのでしょうか?(ここでは現実的な話はしていません。特に不幸でもなく、特に幸福でもない状況についてのことです)
違うのは考え方です。考え方の習慣です。
習慣は変えられます。ふだんから「今幸福を感じるためには、どのように考え、どのように行動すればいいか?」と考え、自分で答えを見つけるように心がけることです。もし自分がイヤな感じや不幸な感じがしたら、「自分は不幸になる考え方をしているのではないか?幸福になる考え方はどのようなものか?」と自分に問いかけることです。それを考えるヒントとして「幸福になる方法」を使うことができます。(とりあえず5つを覚えて、あとは慣れの問題)
実際には、いつでも誰でも自分の幸福をたくさん持っています。ただそれに気づかないだけです。だから、幸福でない不幸はありえないのです。ないのは幸福ではなく、自分の幸福を感じる能力です。自分の幸福になる能力が足りないだけです。幸福になる能力は自ら育てることができます。
物事を考えるヒントの例
物事を考えるときに、次のような5つのヒントとして「幸せになる方法」を使おう。
1.幸せを感じる
今を大事にする、感謝する、幸せになる態度をとる、
幸せを素直に表現する、幸せを求めて行動する、幸せがる
2.明日の幸せを信じる
不安におびえない、失敗を恐れない、
自分を信じる、人を信じる、なるようになる
3.夢を持つ
目標を持つ、うまくいくことをイメージする、
熱意をもって行動する、将来の幸せを考える
4.人を幸せにする
自分のことだけを考えない、人のために行動する、
相手に関心を持ち好きになる、思いやりを持つ、相手の身になって考える
5.不幸を幸せに変える
困難に前向きに立ち向かう、すべてを良い経験とする、
現実を受け入れる、明日の幸せを信じる、幸せになる考え方をする
これらのように、物事を考えるときに役立つヒントが、5つの幸せになる方法には含まれています。幸せになることを考えるヒントです。
考えるヒントとしての「幸せになる方法」の使い方の例
今どうすべきかを考える
「幸せになる方法」の1つの使い方は、物事を考えるときに、5つの「幸せになる方法」をヒントとして使うことです。
たとえば、今自分がどうすべきかを考えるときには、次のように考えることができます。
・ 今の幸せを十分に感じているか? → 幸せがろう。
・ 何かの不安におびえていないか? → 将来の幸せを信じよう。
・ ただなんとなく過ごしていないか? → 夢のあることを考えよう。
・ 自分のことだけを考えていないか? → 人を幸せにすることを考えよう。
・ 不幸に陥っていないか? → 不幸を幸せに変えよう。
今どうすべきか迷った時には、「幸せになる方法」の5つのヒントの中から、幸せになる方法を考え出して、あなたが幸せになるために活用してください。
自分のイメージを考える
何か行動をする前に、自分のいいイメージを頭に思い浮かべることによって、いい結果を得られることがあります。
無意識のときの自分とは違った新しい自分を引き出すことができます。
いいイメージを創る際に、「幸せになる方法」をヒントとすることができます。
・ 幸せを感じられる態度や表情をする自分をイメージする
・ 何も恐れない、自信を持った、落ち着いた自分をイメージする
・ うまくできる自分をイメージする、目標を達成することをイメージする
・ 人とうまく接することができる自分をイメージする
・ 小さな失敗やつまずきに対して前向きに対処する自分をイメージする
その時に合ったいい自己イメージを想像することが実際の行動に影響を与えます。
これからどうするかを考える
これから自分はどうすればいいかを考えるときには、「幸せになる方法」の5つをヒントとして、次のように考えることができます。
・ より幸せを感じるためにはどうすれば良いか?
・ 将来のまだ見ぬ不幸を恐れていないか?
・ 将来の幸せのために今は何をすべきか?
・ 人を幸せにするにはどうしたら良いか?
・ 困難を乗り越えて行くにはどうしたら良いか?
たとえば、自分の夢を判断するときには、次のように考えます。
・ 幸せを感じてやれることか? 自分が本当にやりたいことか?
・ 失敗しても後悔しないか? 努力すれば実現できると信じられるか?
・ 夢を実現したいという熱意を持っているか?
・ 誰かを幸せにすることに役立つか? 人に感動を与えられることか?
・ 困難に前向きに立ち向かっていく強い意志があるか?
もし、このように考えられるのなら、勇気を持ってチャレンジしてみよう。
行動を開始する前に考える
行動を開始する前には、「幸せになる方法」の5つをヒントとして、次のような考え方ができます。
・ 今この場に自分がいる幸せを感じる。
・ 失敗を恐れないで、自信を持つ。
・ うまくいくイメージをする。
・ 自分のことでなく、人を幸せにすることを考える。
・ 困難に立ち向かう心構えと勇気を持つ。
たとえば、人前で発表したり実技をしたりする場合には、次のように考えます。
・ こういう場に立っていることを幸せだと思う。
・ 失敗は恐れない。ベストを尽くせばいいんだ。自信を持ってやろう。
・ 練習したように、きっと、うまくいく。
・ 見ている人に何かを感じてもらえるように頑張ろう。誰かのために頑張ろう。
・ 緊張や少しの失敗があっても構わない。最後まで、しっかりとやり遂げよう。
心構えや自分の持つイメージは、行動の結果に大きな影響を与えます。
人間関係のトラブルについて考える
人間関係のトラブルが発生したときには、次のように考えてみる。
・ 相手と一緒にいる時間を嫌っていないか? 相手の良いところを見ているか?
・ 相手が自分を嫌っていると思っていないか? 相手を悪い人と決めつけていないか?
・ 共通の目標があるか? 一緒にすることを提案したか?
・ 相手の身になって考えたか? 相手を幸せにすることをしたか?
・ 相手が困っていることを助けたか? 問題を前向きに対処しているか?
恋愛について考える
恋愛について考えるときには、次のように考えることができます。
・ 好きな人と一緒にいる幸せを感じる。その時の幸せを素直に表現する。
・ 相手の心を疑わない。相手を信じ、安心してありのままの自分でつき合う。
・ 将来の互いの幸せを語り合う。共有の夢や目標を持つ。
・ 相手の幸せを考える。相手を幸せにすることを自分の喜びとする。
・ 相手の困難を助ける。2人の問題に対して前向きに対処する。
人と会う前に考える
人と会う前に、どうすればいい時間を共に過ごせるかを考えておくと、実際にそのようになります。その際に、「幸せになる方法」をヒントとして考えることができます。
・ 会えることの幸せを感じよう。気持ちよくあいさつをしよう。
微笑みを忘れずに、幸せになる態度で接しよう。相手の良いところを評価しよう。
相手のしてくれたことには「ありがとう」と言おう。
・ 自信を持って接しよう。相手を信頼し安心して接しよう。
・ 楽しいときをイメージする。話がうまく進むイメージをする。
・ 相手の話をよく聞こう。相手の立場になって考えよう。
相手を喜ばすことを実行しよう。
・ 少しくらいの失敗やつまずきがあってもあわてない。
失敗してもうまくリカバーしよう。今日でなくてもきっと取り返しはつく。
事前のちょっとした心構えのチェックが大きな成果をあげるのです。
何を考えていいかがわからないときには、「幸せになる方法」の5つを思い出してみよう。
その状況に合わせて、適当な言葉を選んで考えるヒントとしよう。
迷った時には、あわてたり、恐れるだけでむだに時間を過ごさないようにしよう。
いざというときに使える常備薬として、「幸せになる方法」を自分の胸のポケットにしっかりと入れておこう。