あるスクール生の話。

 

彼は、5年生のソフトボール選手。

 

 

体験レッスンに来たとき、彼は力強く言いました。

『レギュラーになりたいけど、自信がないんです!!』

 

エネルギー感が素晴らしい。

欲しいぐらい。笑

「そのエネルギーのまま打席に立とーね!」

と伝えました。彼からは毎週元気をもらえます。







 

レッスンを続けていくうちに、少しずつ練習では打てるようになってきました。

こちらから伝えていることも忠実にやり続け、真面目な選手。

 

けれど、ある日こんな事がありました。

 

レッスン中、「今一緒に動いたスイングわかった??」と聞くと、

「う~ん、、うん!」と彼は答えました。

 

 

違和感を感じるような答えで、私はもう一度聞きました。

「ほんまにわかった??」  「うん。」

 

変化がなかったので、、

「わからない事は、わからないって言っていいよ?」

すると、元気よく「わかりません!!笑」と答えました。

 

その後2人で大笑い。

 

 

私 「わからないって言うの勇気いるよなー!」

彼 「ドキドキした!」

私 「今勇気持つ体験したから試合でも絶対打てるよ。」

彼 「おお!打てそうな気がします!」

 

こんなやり取りがありました。

 

 

それから3週間経ったある日。

彼は、いつも通りスクールに来ました。

 

 

けれど、様子がおかしいのです。

私の前にじっと立っています。

何も言わず、ただニヤニヤしていました。笑

 

(これは試合で打ってきたな!)とすぐに察し、

 

私 「ついに打ったか!?」

彼 「ホームラン!!」

私 「凄いやん!!」

彼 「勇気持って何かいけそうな感じした!」

 

素直な彼に驚きです。

 

そして2週連続でホームラン!

なんと2番バッターとして3安打。

 

目標としているレギュラーへ一気に彼は進みました。

子ども達の力は本当に無限大。

 

 

彼は今では、わからないと言う事に一切に迷いはありません。

 

皆が見ている所で、自分の実力を披露する。

 

中々勇気がいる。

野球、ソフトはこんな体験ができる。

 

大切な体験です。






 

 

ええ顔してるなあー!笑

ある日もの凄く体調を崩した日がありました。

吐き気や頭痛や、、。

 

半日ほど死にかけていた、、。

 

 

 

というのも、その前に過ごした週末。

自分なりによく考え、選手の課題を提案。

 

今までより深く、各選手丁寧に。

 

 

その結果、週末は充実感と手応えを感じる事が出来ました。

個人の課題とチーム全体の課題がつながるように。

 

 

よくわからない。と感じていたのは、自分が考えれていなかっただけ。

考えている間に色んな事が浮かび派生する。

 

そこに楽しみも感じていた。

 

 

週末楽しかったー!!

ってなっていたのに、突然の体調不良、、。

 

 

後に師匠から教えてもらったのは、違う回線を使っていたからだと。

今までと違う事に身体が耐えれなかったということ。

 



 

新しい身体と回線を得た事に嬉しさを感じた。

 

自分のできる限りを尽くしたことで、課題も見えた。

 

 

『次に向けて』は、『前回の様子』も含んだ上で『次』があるということ。



新たなスタートを切っていこう。





 

2ヵ月も空いてしまいました、、。

 

どう表現したらいいのか。

自分の中で整理がつかず、よくわからない。

 

自分は頑張っているのに、、。

 

 

こんな想いで選手を見るあまり、何も見えない。

 

ある人との話。

『自分は頑張っている、自分は考えている』って思ってるときは、まだまだできる。

 

 

自分が自分に満足しているだけで、大して頑張ってはいない。

 

頭打ちしたのと、自分への失望感。

しっかりと味わい次へ進む。

 

 

そんな想いから1ヵ月。

少し光が見えだした。

 





 

改めて気づく。

『頑張っている』は周りの人が決めること。

 

 

 

以前より子ども達、チームの事を考える時間が増えた。

 

 

考える時間に億劫だったのが、

ちょっとだけ楽しくなってきた。