新聞でも話題になっていたが、アメリカの新型コロナ給付金が日本人にも届いている。
それが私の両親にも届いた!!
誤配送なのだが、とにかくスピードを重視し、誤配送した分は後から処理するという感じの対応に日本との大きな違いを感じた。
日本は誤配送のないよう、申請書類も複雑で、それを充分に審査してからの送金なので、とにかく遅い。
このコロナ禍で何を優先すべきかのスタンスが日米で大きく違う。
この給付金、日本国内で米国の年金を受給している人達に届いているらしいのだが、本来は日本在住の米国籍保持者または米国永住権保持者に送付されるべきものらしい。
私の両親は、父が米国で勤務していた時に年金掛け金を納めていた関係で、現在米国の年金も受給しているが、そういう人達が日本国内に70,000人程度いて、その人達に給付金が送付されたようだ。
給付金は小切手で1,400ドル。
米国籍を持っていない私の両親がこれを銀行に持ち込んで日本円に換金するのは違法なので、取り敢えず何もしないで置いてある。
日本では、時短営業の協力金が何ヶ月も遅延しているという中で、海外に住む自国民への給付金も速やかに処理される米国の懐の深さというか豊かさを感じずにはいられない。
日本の政治家はこれをどう感じただろうか?