イギリスのロマン主義の画家、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーの伝記映画です。
映画はウィリアム・ターナーの後半生にスポットを当てて描かれています。
監督はマイク・リー
ウィリアム・ターナーの役は、俳優のティモシー・スポールが演じています。
パルム・ドールの受賞は惜しくも逃してしまいましたが、第67回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された作品です。
静かではありますが、しかし味わい深い空気感をマイク・リー監督が
ティモシー・スポールやその他の俳優たちが存在感たっぷりの印象深い演技で映画を彩っています。
上映時間は多少長くなっていますが、それに見合った見応えのある味わい深い作品です。