ずばり本来のイタリア料理にドレッシングはありません。

生野菜や茹で野菜はオリーブオイル、塩、ちょっとバリエーションつけて、あるいは地方によってバルサミコやレモン、アンチョビーを加えるというのがもっとも美味しくて一般的な食べ方です。

当然大前提になるのが美味しいオリーブオイル。

イタリア人にとってオリーブオイルは日本人のお醤油のような存在です(塩分はありませんが)


残念なことに日本ではやたらといろいろなものを加えて複雑な味付けをすることが料理と考えている方も多いようです。実際お店側もそれを誇らしげにアピールしているのもよく見かけるのですが・・。

好き嫌いは好みですが、イタリア料理のお店ではちょっとなぁと思います。

イタリアンレストランならイタリア料理作りましょうよ。


皆さんもイタリア的な食べかたしてみませんか?野菜そのももの味をシンプルに感じてみてはどうでしょう。


イタリアといえばジェラート。町を歩けばすぐにジェラテリア(アイス屋さん)が見つかります。

ピスタチオ、ナッツ、メロン、コーヒー、ミント・・どのお店に行ってもさまざまな味のジェラートが並んでいます。

が・・・・

バニラには一度として出会ったことがありません。

そう イタリアにはバニラ味のアイス、ジェラートはないのです(何事にも例外はあるかもしれませんが)

プレーンなものでそれに近そうなのが牛乳、蜂蜜味jといったものでしょうか?

彼らに言わせると「なぜバニラを入れる必要があるんだ?」

ということになるようです。




初心者のためのイタリア徒然草
母を訪ねて3000里のマルコが旅立った港町ジェノヴァで有名なリグーリア州の代表的な手打ちパスタです。

スタンピーニと呼ばれる木製の丸い型で伸ばしたパスタを抜いて作ります。この型には模様が彫ってあり、

パスタにいろいろな模様が入るようになっています。古くは各家庭の家紋などいれていたそうです。

現在は木型を作る職人が少なくなりちょっと高価になっています。ちなみにオリーブの木から作った型が最高級

だそうで、これで作ったパスタはオリーブの香りがします(型がまだ新しい間は本当にします)

魚介やトマトソース、バジルのペースト、胡桃のソースなどで食べるのが一般的です。


CUCINA POVERA 、CUCINA RICCA(クチーナポーヴェラ、クチーナリッカ)

イタリア語で貧乏人の料理、金持ちの料理という意味になります。

イタリアで最初に覚えさせられた言葉です。

「フランス料理はクチーナリッカでイタリア料理はクチーナポーヴェラだ!」って


日本のお店だと看板はイタリア、フランスの国旗だしていても実際何料理かわからないでつくっていることが多いです。自分が働いていた店もシェフが「俺ホテルでフランス料理やってたからわからないよ」って・・・メニューのレシピはあるけどみんな料理の正しい完成型わからないで作ってるの(苦笑)


有名店などは別として、以前洋食、フレンチだったのがイタリアブームに乗ろうとピザ、スパゲッティおいてイタリアの看板だしましたって店や、同じように転進したコックさんが多いからこんなことがしょっちゅうあったりします。


だからイタリアンのお店にいてもまったくイタリア料理がわからない・・・

そんな自分がイタリアに渡って最初に頭にいれとけといわれた言葉がこの言葉だったのでした。


つづく