こんにちはー


ニュースの内容をブログのネタにしたことないんですが

気になる記事があったので今日はそのことについて。


大学生就職深刻になる一方、外国人採用増  

という記事です。


海外で戦える人材を企業は求めているっていう事なんですね。


最低2ヶ国語を話し専門知識の勉強をしている外国人に

大学であまり勉強してない上、

日本語のみしか話せない日本人大学生は

就活に負けてしまうのも当然ですね。


これから、最低でも英語は話せていないと

仕事を探すのにも厳しい時代になっていくんだなあと

思いました。




ひとつ物凄く辛い話をします。

外資系が全てこうではないと誤解だけはしないで下さい。


今から10数年前の話になります。

ワタシの知人(当時30歳・男性)は

全く英語が話せないのに、日本に進出したばかりの

外資系某IT関連会社に転職しました。


その前には官公庁で約6年間働いていました。

意を決して30歳での転職です。


転職で年収は驚くほど大幅にアップしました。

本人ウハウハだったのを覚えています。


官庁で働いていた時には見たことないような

「外資っぽい」

オシャレで高いブランドスーツ着て颯爽と仕事していました。


(外資系だけど、

日本支社だけで働いていられるのかも、しめしめ。

日本語だけで大丈夫じゃないか


英語が話せなくても外資で働いていられるんだ)

とタカをくくっていましたら


官公庁での仕事で培った人脈とノウハウを

全部吸い取られてポイでした。


上司も外国人、同僚も外国人、

日本人でもバイリンガル以上の語学力。


本国から着た書類・本国へ送る書類も読めない、

本国本社からの電話も受けられない

本国の会議に出席できない

語学面で日本以外の転勤もできない


そんな人が長く居られるワケがない。


キツい言い方ですが、破格の年収で釣られた

人脈とノウハウ目当ての「カモ」だったのです。



ワタシは息子に言語教育に関しては破格の投資をしています。

それは高い教材買ったとかではなくて

時間と手間とお金を掛けて、学習させているという事です。


日本国内で

フランス語、ポルトガル語、英語、日本語

このままきちんと身に付けば

日本で就職する時もきっとどれかが役に立つと思っています。


もちろん語学以外に専門の知識も必須になるでしょう。

近い将来、多言語習得は就職の切り札になりそうな気がします。


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