昨年5月に京都を目指して歩き始めたクラブツーリズムの
【東海道五十三次を歩く 全30回シリーズ】
現在は第17回まで終わり、静岡県富士市付近を歩いています
第16、17、18の3回(沼津宿から興津宿の間)は、富士山が特に近くに見える回と聞いて楽しみにしていました
昔の旅人も雄大な富士の姿を眺めたら、大変な東海道歩きの大きな楽しみになったでしょうね。
しかし、第16回はあいにくの空模様で富士山は見えず...
第17回は青空が広がっているにもかかわらず、富士山の方向にだけ厚い雲が...
松尾芭蕉も『霧しぐれ富士を見ぬ日ぞ面白き(濃い霧のために眼前に見えるはずの富士山を見ない日となった。それもまた、面白い)』 と詠んだそうですから、いつも見られるわけじゃないんですよね。
残念だから、街角の富士山の看板、店内のパネルやコンビニの駐車場のカラーコーンなど、目に留まった富士山をパチリ
だけど、ゴール間際になって富士山にかかっていた雲が取れ、その姿を少し見ることができました
富士山ってやっぱりすごいですね 元気が出ます
次の第18回では富士山の眺望ポイントとして有名な「薩埵(さった)峠」を通ります。
(写真)静岡市ホームページより
条件が良ければこんな景色が見えるはず。楽しみです
ところで、【全30回シリーズ】のこの旅。
もう第17回まで終わったのに全然半分まで来ていません。
歩き終わるとハンコを押してもらえる記録帳もまだこんな感じ。
そうなんです!
今までは日帰りだったこのツアーが、次の第18回からは1泊2日に、そして第24回からは2泊3日になってどんどん進むようになるんです
一日歩き終わるとクタクタなのに、これが二日、三日と続けて歩くことになり、そのうえ東京からどんどん離れていくので交通費がかさみ、宿泊代もかかるようになり...
なんだか気軽に参加できる感じじゃなくなってしまいそうです。
でも、街道歩きの楽しさにハマってきた今、続けてしまうんだろうなぁ