実は、僕はかなりのジブリマニアです。
まぁ、多分T-shirtのデザインなどを御覧になった方は周知の事実だと思うのですが。そのジブリの中でも僕的に、お薦めなのが氷室冴子による原作をアニメ化した、スタジオジブリ初のテレビスペシャル作品『海がきこえる』(1993年放映)です。えっ?宮崎監督じゃないのと思ったあなた!!ぬるいです!ジブリは宮崎監督だけじゃないんですよ。本作品は、望月智充監督で劇場版『めぞん一刻(完全版)』を指揮した方です。あっ。うんちくはうるさいですか(怒)?
ハイ!内容です。(Amazon.co.jpより)『高知県土佐で青春時代を過ごした青年・拓が、帰省する飛行機の中で高校時代を回想していく。そのなかには、両親の離婚のため東京から引っ越してきた、成績・運動ともに優秀でありながらも、誰にも心を開こうとしない少女・里伽子の存在があった…。』つまりは、青春映画です。海の近くで育った僕には境遇は違うのですが、何かしらの憧憬があります。淡々と展開される物語の中に自分の過去の姿を投影することのできる作品だと思います。(shimo)