魂のミュージックセラピスト
飯田 夏代です。
"聴くだけ" ”見るだけ”で
あなたの脳を守る音楽と絵画で
『あなたの魂に還る』をサポートしています。
『私を知る旅』シリーズ
私の過去を洗いざらい書きました ▶こちらから
昨日の記事
▶『トルコで飲んだザクロジュースが美味しすぎた』
はこちら
昨日からイランに来ています。
早朝、2時半に空港に着き
用意周到で持参した
紙に印字されたVISAを提出。
そこにスタンプを
押してもらったは良いけれど、
パスポートの写真と
実物の私とが
同一人物なのか
判別できない様子で
ちょっとしたたらい回し。
そして
何度も何度も
見比べられたけれど、
最後は諦めた感が満載で
OKをいただだき、
無事に入国できました！
※ここで
イランの萌えポイント。
通常はVISAは
パスポートに貼るものだけれど、
A４用紙で作ってくれ、
パスポート自体にも
入国スタンプを貼ることはない。
イランへの入国歴があると
近隣諸国で
入国させてもらえないことが
多いので、
その気遣いなのかなと思います。
ちなみに
パスポートはICチップにて
出入国の履歴を管理されているから、
今後もしアメリカに行く際は、
VISAの申請＋面接を
することになるんだと思います。
イラン萌えポイント、終わり！
空港タクシーは
夜中の３時でも
すんなりと実直に
走ってくださいました。
そしてホテル到着は、
４時前。
私たちの到着と同時に
フロントの電気をつけ、
出迎えてくれた
フロントのお兄さんは、
シャキっと糊の効いた
美しい白シャツ姿。
たった数名に接しただけで、
イラン人は
優しく、真面目だと
識ることができました。
翌日は、まずは両替。
途切れることのない車と、
交通ルールを把握していない
私から見れば、
なんでここから
車が出てくるの？
のカオス状態で、
道を渡ろうと試みては
引き返す、、、
の繰り返し。
それを見ていた
おじちゃんが、
「おいで！」
と、一緒に渡ってくれた。
本当に優しい人たち！
無事に両替所にたどり着き、
米ドル２０ドルを差し出すと、、、
このお金の束！
２２４万イラン・リアルを
もらいました。
２０ドルは
ピラピラの紙１枚。
対するイラン・リアルは、
札束が、立つ！
という記念写真です。
※イラン萌えポイント
パート２
イランの通貨は、
2019年世界で最も弱い通貨の
1位になっています。
でですね、
ここからが
私たちの混乱が始まるわけです。
もらった紙幣は、
50,000リアル。
１日かけて、
これがだいたい
５００円だと分かりました。
それが分かるまで
何が混乱させたのかというと、
2018年に
アメリカからの経済制裁が
強まってから、
急激に貨幣価値が下がり、
しかも
1ヶ月の中で
大暴落と、復活劇を
繰り返し、
公的レートと
実質レートに
大きな剥離があったり、
圧倒的なインフレにより
物価が3年前より
3倍になっているものもあり、
さらにややこしいのは
3倍になっていないものもあったり、
2年前に発売された
「最新版」の『地球の歩き方』に
書かれているレートなんて、
役に立たない。
しかも
市民はゼロを1つとった単位の
「トマーン」で
やり取りをしている。
そのため、
で、
結局いくらなの？
を1日中リピートし続けた
私たちなんです。
夜は
おしゃれなカフェで
2人で1500円くらい。
こんな札束で
お支払いしたところ、
「細かいお金ばかりだね～。」
みたいな顔をされました。
あまりにも計算が
できずにいたため、
本当は200円くらいのものを
400円と勘違いして、
「高いよ！」
と言ってみたり、
多分500円くらいするものを
20円だと勘違いして、
心がザワザワしたり。。。
大変エキサイティングな
1日でした。
話題が多すぎて、
見物した世界遺産の話にまで
たどり着けそうにありません。
またいつか、
ブログにアクセスできる
電波を捕まえる日までお楽しみに！
▶『イスファハンは世界の半分でした＆イラン人が優しすぎる話』
に続きます。
令和のスタート日から、
大変革が始まりますよー！
過ごせますように。
今日もありがとうございます☆
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