そこにあなたが居てくれて、ありがとう

魂のミュージックセラピスト

飯田夏代です。

"聴くだけ" ”見るだけ”で

あなたの脳を守る音楽と絵画で

『あなたの魂に還る』をサポートしています。

『私を知る旅』シリーズ

私の過去を洗いざらい書きました ▶こちらから

▶世界が凝縮されていく

の続きです。

この世界には

いろんなタイプの人がいて、

いろんなことに
興味を持っていて、

それぞれが
力を発揮できることがあって、

それらが
パズルのピースのように
絡み合って、

ひとつの大きな
球体になる。

孤独な段階にいると、

自分は、
パズルのピースという

平面で

形を成していなくて

どんな力を
発揮できるか分からなくて

どんな人と
出会っていけるのか？

どんな物事と
出会っていけるのか？

分からない。

いったい、

自分はどこに向かっているのか？

分からないから、
孤独感が消えない。

でもいつか、

自分は球体の一部なのだと
気がついた時、

自分が求めていて、

そして
自分のことを求めてくれる
人や物事と出逢っていく。

ピースのひとかけらだった
あの頃の自分は、

気がついたら

周りにいくつもの
ピースが繋がっていて、

形を成していく。

そしていつの頃からか、

そのつながりは
カーブを描くようになり、

徐々に
球体を成していく。

球を成した頃には、

自分はその球の一部であり、

苦手なことがあって良い、

苦手なことは

喜んで手を差し伸べてくれる
人がいてくれる

ということを
実感している。

だから

人と、物事と

繋がることができるのだと、

その苦手な部分すら
愛おしく想えるようになる。

そして

自分には
突出した何かがあって、

それは
他の人は持ち合わせていないもので、

自分は
誰かにパワーを
分けることができるのだと

実感できるようになる。

だから、

お互いに、

「あなたがそこに居てくれて
ありがとう」

という

関係性が、築かれていく。

デコとボコがあるから、

ピースは繋がることができる。

デコとボコがあるから、

惹かれ合う。

いったん繋がっちゃったら、

なかなか
離れることなんて、できない。

手をつなぐ時、

右手と左手なら
ピッタリとつなげるのに、

右手同士だったり
左手同士だったりすると、

ものすごい
違和感があるばかりか

つなぐことすらできない。

そんなふうに、

あなたがそこに居てくれて
ありがとう。

の世界は創られていて、

自分のデコとボコは、

誰かと繋がるために
あったのだと

気がつく日がやって来る。

そして、

自分から始まって、

人や物事と繋がって、

できあがった球体は、

自分だけではなく、

共に繋がった
人や物事と

生まれる前から

共に意図してきたものだと
気がつく日がやって来る。

そうやって

人は世界を創造するけれど、

それは

自分だけが
創造したものではなくて

生まれる前から

共に創造してきたものが

このタイミングで
実現したものなのだと

実感する日がやって来る。

引き寄せとか
共同創造とは、

こんなしくみになっている。