魂のミュージックセラピスト
飯田 夏代です。
"聴くだけ" ”見るだけ”で
あなたの脳を守る音楽と絵画で
『あなたの魂に還る』をサポートしています。
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今日は、、、
私を知る旅 #63
平和は、一瞬一瞬つくりあげていくもの
国際協力の組織では、
合唱部に入っていました。
歌う曲は様々で、
メンバーが歌いたい曲を
持ち寄って歌っていました。
特に定番だったのは、
南アフリカの国歌、
インドネシアの民謡など。
やはり皆、
世界の歌が好きでした。
そして、
各国から
研修員がやって来るんですが、
その人達の前で
歌を歌う機会もありました。
インドネシアの民謡を
歌い始めると、
その曲は
インドネシアの周辺国である
マレーシアやシンガポールでも
馴染み深いので、
誰かしらが踊りだしたり、
一緒に歌ってくれました。
南アフリカの国歌を
歌った時も、、、
歌い終わってから
南アフリカからの
研修員がやって来て、、、
「こんなに遠く離れた国で、
私たちの国の歌を歌ってくれて
ありがとう。
とても感動しました。
ところで、
あなたたち
とても発音が上手だね！」
と言われたこともありました。
アフリカの言語なので
発音が上手かどうかは
分かりませんが、、、
言葉が通じない、
文化も全く違う人と、
音楽は、一瞬で
繋がることができる。
たとえ互いを
全く理解できないとしても、
「この曲良いよね！」
という気持ちが、
互いを一瞬で
結びつけてくれるんですね。
そして、
世界の平和のために
仕事する私たちでしたが、
ただ一瞬だったとしても、
小さな空間だったとしても、
私たちの意思で
平和は実現できることを
体験できました。
また、、、
平和はこのように
一瞬、一瞬
つくりあげていくものなのだ、
ということも知りました。
人の心がある限り、
恒久的な平和というのは難しく、
平和というのは、
一瞬一瞬、
自分の意志で、真心で
つくっていくものなのです。
ちなみに
アフリカの国歌は、
「コシシケレリアフリカ」
（神よ、アフリカに祝福を）
といいます。
前半の前半は、
アフリカの民族言語である
コサ語、ズールー語、
前半の後半は、
セソ語
中盤は、
入植した白人たちが作った
アフリカーンス語、
最後は英語。
というように、
5つの言語で歌われています。
元々、アフリカの人々が
歌っていた曲と、
白人たちが入植し、
アフリカの人たちが
集って歌うことを禁止し、
自分たちが教会で歌っていた曲を、
ネルソン・マンデラさんが
大統領になった時に、
「これからは
全ての人種をまとめて
一つの国にする」
と、
バラバラに歌われていた曲を、
一つにまとめたものなんです。
マンデラさんは
2013年に亡くなりましたが、
東京にある国連で
追悼式典が行なわれた際、
私たちの合唱部も
声をかけていただき、
ステージで歌わせて
いただくことができました。
この時は、
私が音楽の仕事を
することになるなんて、
全く予感もせず。。。
ただただ
楽しんでいただけでした。
そして、
いよいよ
FOAJEONサウンドに
出会うことになるのです。
▶私を知る旅 #64 音楽で世界を笑顔にしよう
に続く…
あなたが、魂のままに
過ごせますように。
今日もありがとうございます☆
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