魂のミュージックセラピスト
飯田 夏代です。
脳にダイレクトに届く音楽と
脳が欲する色彩を描いた絵画を通して、
『私の原点に還る』をお手伝いしています。
世界を光で照らすあなたへ
今日は
具体的な「課題」を通して、
「ない」を工夫したら
誰かの宝になる。
ということについて
書いてみたいと思います。
鹿児島県に
志布志（しぶし）市という
ゴミの焼却炉を持たない
市があります。
改めて、
どうしてゴミを焼却するのか？
と考えてみると。。。
もともと
ゴミを焼却するようになったのは
埋め立てる「嵩（かさ）」を
減らしたいからです。
（もちろん他にも目的はあります）
嵩を減らす
というのは、
相当広い土地を持つ
国や地域でない限り、
大きな課題だったはずです。
だから
特に日本という
土地の少ない国では、
燃やせるゴミを燃やすことで、
ゴミの嵩を減らしてきました。
けれど、
志布志市には、
焼却炉がありませんでした。
その
「ない」
を起点として、
工夫して、
志布志市が編み出したのが、
とことん分別をして
リサイクルにまわす、
ということでした。
生ゴミは、
発酵させて堆肥にするという
コンポストの技術を発展させて
解決しました。
それによって、
「ゴミ」の80％を
リサイクルすることが
できているそうです。
このようにして、
もともとの「課題」である
埋め立ての量を減らしたい
というのを、
焼却ではなく
リサイクル
という形で解決できたのですね。
本当に素晴らしい！
そして、
この話はこれで終わらないんです。
いま、
この解決法は、
『志布志モデル』として、
海を越えて
たくさんの国に
伝授されています。
いわゆる大洋州という
地域があります。
有名なのは、
フィジーとかでしょうか。
そのあたりは、
島国が多く、
「土地がない」
という課題を抱えています。
ゴミを放棄する場所がなく、
ゴミは船で遠くの島まで
運ばないといけない、
という状況があったりもします。
そんな国々のゴミ問題を解決したいと、
フィジー、
バヌアツ、
ミクロネシア、
ソロモン、
パラオ
といった大洋州の各国から、
志布志市に
『志布志モデル』を
学びに来ているのです。
そしてその技術を国に持ち帰り、
ゴミ問題を解決しています。
志布志市が「ない」と
抱えていた問題が、
遠くの国々の
たくさんの人たちの
役に立っている。
「ない」
という視点に立つと、
問題は消えませんが、
工夫していくことで
解決することができる。
そして、
それは誰かが求めていた
解決策だったりする。
「ない」は誰かの宝になるのです。
もし今、
あなたに
「ない」
「足りない」
「できない」
と感じていることがあったら、
いろいろな視点から
見つめてみると良いかもしれません。
それはきっと、
あなたにしか解決できないことです。
時間はかかるかもしれません。
けれど、
あなたがそれを解決できたとき、
同じ悩みを持っている人を
助けてあげることができます。
そして、
その人が笑顔になった時、
きっとあなたは、
「この悩みに出会うことができて良かった」
と思うのではないでしょうか。
あなたの悩みが、誰かの笑顔になる。
そして、その笑顔を見て、
あなたがさらに笑顔になる。
そんなふうに
幸せが連鎖していくのではないか
と感じています。
あなたの人生が、
唯一無二の「あなたの人生」で
ありますように。
今日も読んでくださってありがとうございます☆
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脳に「電気信号」をダイレクトに届けることで
絡まった糸をほぐすような作用をし、
その人が本来もって生まれてきた
心のあり方に戻ること、
そして魂の方向を見出すサポートをすること。
これを通して、
この世界が穏やかさに包まれることを祈って、
20年以上かけて独自に開発された音源です。