昨日ね、メリル・ストリープ主演の映画『マダムフローレンス夢見るふたり』を観たんだけど、
メリルが演じた実在の人物フローレンス·フォスター·ジェンキンスは、
歌がめっちゃ下手くそなのに、かの有名なカーネギーホールで歌うほどまでになるんだよね
本当は彼女すごく音痴なんだけれど、
周りの人に支えられまくって、夢を叶えちゃうの
彼女の周りにいる人は彼女がどんなに下手くそでも、
決して本当のことは言わないで賛辞を送るの(←「わかってるよな」という無言の重圧で笑)
そこには、彼女がすごくお金持ちだったからという理由も大いにあるだろうけれど、
彼女が活躍した1900年代初頭は「美しいもの」という概念の幅が限定的で現代より限りなく狭く、
彼女のレベルでカーネギーホールで歌うなんて絶対に有り得なかったはず
それなのに、彼女のカーネギーホールでのコンサートは飛ぶように売れて、
あっという間に2000人以上の人間が集まってしまったんだ
(まあ、もちろん賄賂もあるけんね)
批評家の評価はもちろん最悪で、地名的な音痴と言われた彼女だけれど、
本当にたくさんの人に守られて支えられて来なければ
ここまで出来なかったはず
そこにはお金だけではなく、
彼女の純粋で明るい性格、慈善活動にも積極的で、
本当に歌うことが命!と言えるくらいに大好きだったことが大きいと思うの
メリル・ストリープが演じたフローレンスはとってもピュアでまっすぐ歌を愛していて、
自分の素晴らしさを信じきっている愛のエネルギーに溢れていた
すっごくすっごく楽しそうで輝いているの
そんな彼女を見ていたら、いつまでも夢を見せてあげたいと思ってしまうし、
舞台に立つ彼女の歌は下っ手くそでも、
何だか不思議な魅力を感じて惹き付けられてしまうのもよくわかる
それだけ「好き」のエネルギーが大きく、
彼女は決して自分を疑わなかったし、
行動に移してきたんだよね
彼女が友人に言った言葉に
「私が『歌えない』という人もいるかも知れない。だれど、私が『歌わなかった』とは誰にもいえないわ」
というものがあるらしく、この言葉すっごく深いな~と思ってしまうの
彼女の歌には「評価」の世界とは別世界の、
「ただ純粋な喜び」があったんだな~と、
そしてその喜びを感じる心のある人には何かが伝わったんだな~と
観ていて感じて、
私も応援したくなっちゃった
あの時代にこんな人がいたっていうのが本当に驚きで、
命の喜びのエネルギー強さ(現実創造の力)を感じさせられるよね
彼女の歌声、今聞いてみるとそんなに悪くない笑
確かに笑っちゃうところもあるけど、すごく楽しそうで一生懸命
私も彼女みたいに、ただハートにまっすぐに動きたいと思ったのであった
メリル・ストリープがチャーミングすぎて、ほんと大好きな女優さん!!
みんなも好きなことにまっすぐ飛び込む勇気を持とう
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