帝王切開を決めたともつまの元へ
看護師さんがダンナともくんを連れて来た。

さっきの説明をもう一回してもらい、
ともくんに帝王切開を同意してもらう。
手術になるので同意書をかかないといけなくなり、
ともくんは書類を書き始める。

私はその間に
赤ちゃんが細菌感染しないように薬剤を点滴。

しかーし!!
いきなり喉の奥が熱くなり呼吸困難に。
涙を流しながら咳き込み続ける私も見て、
ともくんも異常を察知して看護婦さんを呼ぶ。
どうも、点滴のスピードが早すぎた模様。。。

点滴に慣れ、
ともくんと手術について話していると、
早速手術台に呼ばれる。

「パンツ一枚になって来てね。」


おおーっと。
パンツ一枚で歩いて行きますと??
隣の部屋だけど、10mほどありますよー。
看護師さんも助産師さんもいっぱいいるよー。

抵抗したい羞恥心マンタンのともつまでしたが、
慌ただしい皆さんの動きにあわせて、
そそくさとパンツ一枚で移動。

かぁー!
恥ずかしいー!


でも手術台で横になると、
尿道にチューブ通したり、
背中に麻酔打ったり…
息つく暇なく次々に作業が進んで行きます。
ま、この慌ただしさのおかげで
いきなり帝王切開になって不安なはずなのに
実際は不安を感じる余裕もなかったのが
逆によかったんだけど。


麻酔を打ったら、
すぐに体が熱くなり、
徐々に下半身の感覚がなくなっていく。

なんだかくすぐったい感触と
耳の横でなる心拍数を計る機械のピンポーンという音。
しばらくそれが続いた後、

「でかっ!」

という先生の声。
エコーでは3700gだったけど、
そんなにでかい??

次の瞬間、

「おめでとうございまーす」

という声とともに
顔の横にしわくちゃのマイベビー。



あー、生まれたんだな。
帝王切開だと、あっという間だな。
でも、なんかほっとして
ただ寝ているだけなのに涙がこぼれた。

「うんぎゃぁ。うんぎゃぁ。」

頭の向こう側で、
ベビの声。

そして、計量をみながら助産師さんと話す
ともくんの声。


あー、私たちパパとママになったんだ。

11時に手術が始まって、
生まれるまで9分。


あっという間でした。