毎年11月末に開催される映画祭、東京フィルメックス。
今年で第20回目だそうです。突発性難聴になってから、映画祭には全く行っていなかったのですが、今年はDMが来て、行ける日曜日、3本を即チケット買いしました。
 
園子温監督が『愛のむきだし』で、観客賞をとった時、挨拶で「今、日本で一番力のある映画祭で観客賞をもらって嬉しい」と話していたのですが、東京フィルメックスで上映する映画は、甘くないよ~~~~全てがいいとは限らないし、情報少ないし一種のギャンブルです。
 
有楽町朝日ホールで開催されるのですが、ここは食事を持参しないときついです。
一本ぐらい観て、後はお食事でもしましょ、のノリだったらいいけれど、3本はしごするとなるともう昼食と夕食を用意しないと食べる所がありません。
 
だから朝弁当作って写真撮ってたら、スマホを家に置いてきてしまって・・・今、観客賞はスマホからしか投票できないのね_| ̄|○
 
 

 
昔はレイトショーまで観て、次の日仕事なんてざらでしたけれど、今の私はトシでもう早寝早起きです。
映画観に行くと必ず眠くなるんですよね。今日は絶対、体力消耗するとわかっていたから、1000円のユンケル買いましたよ。
これがなかったら、最後まで身体もたなかったかもしれません。
それぐらい、観客をぐいぐいとひっぱっていく映画が勢ぞろいするのが東京フィルメックスというものなのです。
 
朝日ホールは、椅子が古くて一本が限度で、それも覚悟しないといけません。
 
 
東京フィルメックスは第2回から行っていて、最初は3本ぐらいでしたが、まだ11月半ばだった頃は会社一週間休みとって全部観たりしましたね。そうしたら私に対して
「私は苦行のように映画を観たくない」
と掲示板で書かれて、腹が立ちました。傷つきました。忘れませんよ、おそらく一生。
誰がどう映画を観ようと勝手です。映画はいい男鑑賞と言い切った人もいるし、それでもいいけれど、自分の考えを押し付けないで欲しい。
 
何故、東京フィルメックスや当時あったNHKアジアフィルムフェスティバル、東京国際映画祭のアジアの風など病みつきになるのか。
それだけ映画の魅力にやられて、充実感でいっぱいになる快感を知ったからです。
 
いい男鑑賞だけして、ハッピーエンドに満足してお茶して帰りましょ、の人はそれでいい。
でも何も知らない世界を決めつけるな。映画をなめるなよ。と鼻息荒かったですねぇ、私は。
 
まぁ、トシと体調で遠ざかっていたし、夜遅くなるのもきつくなってきたのですが、今日、3本、行って良かったですよ。
一本目『つつんで、ひらいて』広瀬奈々子監督(日本)
二本目『静かな雨』中川瀧太郎監督(日本)
三本目『春江水暖』グー・シャオガン監督(中国)
 
3人共とても若い監督さんで、いい映画だったのですが、驚いたのは最後のグー・シャオガン監督。
かなり身体がきつくなってきたところに154分という長さ。
しかし、この映画、すごいパワー。もうもうびっくりでございます。やられたって感じ。
しかも、Q&Aで出てきた監督は、小柄で華奢で童顔でかわいい男子高校生、みたいな人でした。
 
この一見男子高校生が、こんな力ある映画を撮ったの????ってびっくりしました。
東京フィルメックスは、映画監督などとロビーで自由に交流できるのが良いところ。
でも、夜遅くなってロビーでもうシャオガン監督、大人気で囲まれちゃって・・・・また一本ずつ書いていきます。
 
それで、まぁ、ヘロヘロになって、お尻もかなり痛くなって帰ってきました。でも、映画『春江水暖』が1400円ってのは安いです。
多分、日本では公開されないだろうけど。
 
さて、今日は昼は弁当、夜はサンドイッチを作りました。
くそう、このせいでスマホ、家に置き忘れたのよ!!!