本屋さんや古本屋さんで、本を見つけて、買って帰ったら・・・本棚には同じ本がすでに買ってあった・・・ということがとても多いのです。

 稲垣足穂の『一千一秒物語』は、「昔、友人に貸したけれども戻ってこなかった」という思いこみで買ったら、家にちゃんとありました。

 先日、夏目漱石の『夢十夜』を読み返したい、と本棚を探したら、夏目漱石の『草枕』が、なんと5冊も出てきて自分でビックリ仰天。
夏目漱石の文庫本は、年代を超えて色々な装丁で新刊されるので、つい、装丁の違いで買ってしまったというのと、家族が勝手に本棚から持っていくのに気付かず、本棚にない・・・買う・・・実はあった・・・の繰り返し。

 また夏目漱石ですが『私の個人主義』が読みたいけれど、本棚にないから、買いました。しかし、短いものですから、実は文庫版『夏目漱石全集』に入っていた・・・と気がついてももう遅い。

 これは文庫本は安い・・・・という前提で起きたことなのですが、最近の文庫本は一冊700円やら下手すると1000円にもなる。
最近は慎重になりました。

それでも古本屋に行くと、まだまだ、落とし穴にはまります。

 先日、古本屋で横溝正史の角川文庫版(黒い背表紙に黄色か緑の文字)を眺めていたら『鬼火・蔵の中』があり、欲しい・・・と思いましたが、値段がプレミア価格で1500円。
さすがに文庫に1500円は、とあきらめたのですが、後日、家の本棚に全く同じ文庫本を発見。
古本屋で買った時の値段は同じ本でも、100円。これは、逆にしめしめ・・・と喜んだ例。

 意図的に買う場合もあります。同じく、横溝正史の絶版になった角川文庫版『真珠郎』は、図書館で借りて以来、ずっと探していました。5年かけてとうとう神保町の本屋で700円とプレミア付きでしたが購入。\(^_^)/って絵文字気分。
しかし、その足で別の古本屋に行き、一冊100円の段ボールの中に・・・はい、お察しの通り『真珠郎』があってがっくり_| ̄|○って絵文字気分。ええ、でも、買いましたよ。2冊あります、キリ(`・ω・´)って絵文字気分。




去年ですか・・・もう、本やDVDや映画のパンフレットを大整理してしまいました。今はかなりすっきりしています。段ボール10箱になりましたねぇ。他にも地元で買い取ってもらった本多数。

老眼になったので、昔買った文庫本は文字が小さくて、どうしてもという本だけ、文字の大きい文庫を買いなおしています。
もう~夏目漱石、全部、買い替えた~金のかかる体になってしまいましたねぇ。




終わり。