ヘイズ・スペシャル・リクルートメントさんという人材紹介会社の調査結果です。

 

人材ミスマッチをはじめ、市場のニーズに適した教育制度を整えられているかを示す「教育の柔軟性」や、高スキル人材の過不足を賃金面から評価する「専門性の高い業界における賃金圧力」など7つの指標を0~10で数値化した。最適な状態を「5.0」とし、10に近づくほど「人材の確保が難しい」「教育制度が人材供給に役立っていない」「人手不足などで専門業界の賃金が上昇する圧力が高い」といった状況を示す。人材ミスマッチにおける日本のスコアは9.8と「世界最悪クラス」だった。(日経XTEC「日本の人材不足は「世界最悪クラス」、ヘイズが調査結果を発表」)

 

とくに、IT、AIのジャンルで人手不足が深刻であると記事ではかかれていましたが、他の業種でも事情は似たようなものかもしれません。

 

例えば、運送業界は、人手不足の影響で他の業種に比べて3倍の確率で倒産すると言われています。

(ITメディア「運送業の人手不足は一層深刻に 関連倒産率は他業種の3倍」)

 

 

一方で、高度人材が高度人材として本来するべき仕事ができていないという現実があるわけです。

結果として離職や、パフォーマンスの低下が起きています。

(NHK「おはようニッポン」「高度外国人材”として働けない」)

 

社会全体で人材不足になっているにもかかわらず、働く意欲のある人材を活躍させられないのは大きな損失です。

 

理由の1つには、コミュニケーションの不足・不全による誤解があります。

 

解決策の1つとして、日本人と外国出身労働者が「共通言語」として話せる「やさしい日本語」を採り入れるのも有効です。

 

 

日本を世界一「働きたい国」にする

情報ポータルサイト Fnavi

 

 

代表 今野富康