4歳下は年収1000万円
8歳下は2000万円が必要…
毎月100人に申し込んでもお見合いが組めない
40歳男性の勘違い
結婚相談所に通う男性で、いつまでも結婚できない人にはどんな特徴があるか。主宰する結婚相談所でカウンセラーを務めている大屋優子さんは「自分よりも若い女性との結婚にこだわる男性は、婚期を逃してしまうことが多い。毎月100人の年下女性にお見合いを申し込んでいる年収550万円・40歳男性の会員がいるが、いまだにお見合いが1件も組めていない」という――。
※なお、本稿は個人が特定されないよう、相談者のエピソードには変更や修正を加えている
■「おじアタック」は50代だけではない 「おじアタック」という言葉をご存じだろうか?
これは、婚活界隈で使われる俗語であるが、年上の男性が、年下女性にアプローチすることを指す言葉である。
この言葉からは、50代以上の男性が、20代〜30代前半の年の離れた若い女性に、ダメもとでも“ワンチャン”あればと
結婚相談所でのお見合いを申し込む姿を想像しがち。
だが実際には、「おじアタック」はアラフォーの男性たちこそ自覚のないままに日々やらかしている行動なのだそうです。
これは、結婚相談所で婚活している女性なら誰もが経験する現象であり
彼女たちが自分の価値や評価を疑い、悩む原因にもなっている。
今回は、50代以上の男性だけでなく、結婚相談所に登録している36歳以上の男性がやらかす
“若年おじアタック”について解説する。
■婚活女性が重視するのは「年齢差」
そもそも、何歳から「おじさん」といえるのだろうか?
見た目や主観を脇に置き、人口統計だけで線を引くなら
ひとつの目安は50歳前後だ。総務省統計局の2026年3月1日現在の人口推計をもとに試算すると
日本人男性の年齢中央値は約49.6歳。男性を若い順に並べたとき、ほぼ50歳がちょうど真ん中に来る計算になる。
ただし、これは社会全体で見た場合の話だ。婚活市場で「おじさん」と見られるかどうかは
自分の絶対年齢よりも、相手との年齢差に左右される。たとえば41歳男性が31歳女性に申し込めば
相手から見れば10歳上。これも立派な「おじアタック」だ。
しかも、このアラフォー世代は、自分を「おじさん」認定していないからたちが悪い。
結婚相談所に登録している30代前半の男性は、婚活市場においては、女性より数が少ない。
出産を考えて、アラサー付近で結婚相談所に登録する女性が多いのに対し
男性は自分が出産するわけではないと、30歳前後ではまだ焦らない。
年齢が近い人と結婚したいと願うアラサー女性たちにとって、その希少価値から
30代前半男性は非常にニーズが高い。 ところが、これもアラフォー付近になると
男性のほうが登録者が多くなる。36歳までの男性たちが、結婚相談所で激モテしていたのに
40歳に近づくと様子はにわかに変わる。 ■「まだ38歳だし」と28歳に申し込む
「まだ結婚相談所は早い」と、おじさんの自覚がないままのんびり構えていたアラフォー付近の男性たちは
いざ婚活を開始すると、結婚して子供が欲しいと、できるだけ若い女性にお見合いを申し込み始める。
「まだ38歳だし」と28歳にお申し込みしている自分の行動が、立派な「おじアタック」でしかないことに
気が付かないままに、である。 そのような実例は少なくない。
40歳の男性。大卒、中堅メーカー勤務で年収は550万円。
結婚相談所に39歳で登録した。どこにでもいそうな
ごく普通の印象の40歳で、登録した理由は、結婚して子供が欲しいから。
彼がお見合いを申し込むのは、共働きしてくれる34歳までの女性限定。毎月100人くらいの女性にお申し込みをするが
その多くは28歳〜32歳の女性で、まずお見合いは受けてもらえない。
彼の場合は、加えて恋愛経験がないからか、女性を選ぶ判断基準が「顔」しかない。
女性の学歴にも年収にもこだわらないが、「若くてかわいらしい女性」にしか興味がない。
ごくまれに彼にお申し込みが来ることもあるが、お相手が同い年か1〜2歳年下だと
せっかくお申し込みいただいたのにお見合いしたくないと言うそうです
