30代後半から
「筋トレする人」「しない人」に
生まれる残酷な差
加齢に飲まれて老けるか、ここで食い止めるか?
30代後半から40代前半の年齢層の患者から頻繁に、「身体がどうかなってしまったみたいだ。これまでと同じように食べて運動しているのに、体重が増え続けて止まらない」という声を聞く。
30代後半から40代前半というのは、代謝が究極の転換点にさしかかる年齢で、身体に、そして場合によっては血液にも、その兆候が現れ始める。
1つ確かなことは、外見の変化は骨格筋の不健康さの反映であることが多いという事実だ。20代のときのような食事と運動を続けていたら、脂肪がついて、筋肉の健康が悪化してしまう。
幸い、根拠のある科学的原則に従えば、加齢による代謝の悪化を食い止めることができる。
運動は性欲を高める
健康にいいことを始めれば、効果はすぐに表れます。
体組成や血液のバランスの改善には時間がかかるが、その前に気分がよくなります。
代謝が健康になれば、睡眠の質がよくなり、身体の奥から力が湧いてくるのを感じるだろうと思います。
ホルモンのバランスが大きく変わる30代後半から40代前半にかけて、健康な筋肉が心と身体に重要な役割を果たします。
キャリアの面でも重要な時期だが、健康な筋肉は仕事のパフォーマンスも向上。
身体に自信が持てるようになり、自己肯定感も増して、恋愛面にもよい影響がある。運動が性欲を高めることも証明されています。
成長の時期は終わったのだから、やり方を変えるべき
ところで、こうした効果は周囲に波及する可能性があります。
肥満が人間関係のネットワークの中で「広がる」可能性があるという研究報告を知っているでしょか。
2007年に行われた研究では、両者が互いを友人だと認識している場合、一方が肥満になると、観察期間内において、もう一方もそれに引っ張られるように肥満になる可能性が171%も増加したことが示されました
同じことが健康の広がりについても言えるます。
あなたの健康的なライフスタイルとその効果は、周囲の人の健康レベルを向上させるかもしれないということ。
学生時代が終わって働き始めるとき、多くの人はそれまでの習慣を改めず、無茶な生活パターンを続けてしまいます。
だが、身体が物理的に成長する時期は終わったのだから、それまでのやり方を変える知恵が必要。
体組成を最適化し、健康を維持するために、栄養を感知するセンサーとしての筋肉の能力を理解し
最大限に発揮しなくてはならないということです。
