万博入場券は払い戻しなし
閉幕まで予約満杯…

大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)で開催されている大阪・関西万博は
地下鉄などの輸送能力に限りがあることや「並ばない万博」を目指したことから
来場日時の予約制が導入されている。午前9時、10時、11時、正午、午後5時の5区分があり
万博協会の公式サイトでは、19日朝の時点で、閉幕まで全ての時間帯で新規の予約ができない「空き枠なし」となりました。
入場券を所持する記者が来場日時の予約サイトで確認したところ、閉幕までの全日が「満員」と表示され。
万博協会によると
キャンセルが生じれば予約が可能になるほか
東西両ゲートのうち西ゲートの予約枠は来場2日前の朝に一部拡大している。
ただ、予約サイトはアクセスが集中して長時間の順番待ちが必要だそうです。
万博協会の高科淳副事務総長は15日の記者会見で「(会場内の混雑は)
安全、快適に過ごすことができるかというギリギリのところに来ています。
来場者の安全が最優先だ」と述べ、大幅な予約枠の拡大はできないとの考えを示しました。
来場予約が難しい状況について、SNS上では
「徹夜して(予約サイトと)にらめっこしてたけど、全くとれなかった」
「万博の来場予約、永遠にできない」などと困惑する投稿が見られます。
19日に万博会場を訪れたさいたま市のフリースクール職員の男性(27)は
3週間前に予約した際、「すでに午前9、10時の枠は埋まっており、11時で何とか取れた」と振り返ります
「会場を回っていると、もう一度来てほかのパビリオンも見たくなったが
次の予約はかなわないでしょうね」と残念そうに話しました。
万博協会は、入場券の払い戻しはしない方針で、「チケット購入・使用規約」にも明記して。
希望日時に予約ができない事態を避けるため、早めの来場予約を呼びかけてきました。
8月18日からは、入場券の購入時に来場日時の予約を必須とする仕組みに切り替えました。
