20代の4人に1人がすでに『終活』!?

「死」を前向きに考える若者の『デス活』

 
 

■葬儀の形も大きく変化

家族葬ではさまざまなニーズに応じたプランも

葬儀の形も大きく変化しています。 葬儀会社に話を聞くと、「最近は家族葬が大変多いので、コンパクトな作りとなっています。若い世代を中心に宗教感の薄まりとともに、お通夜を省いた一日葬や、無宗教葬という宗教者をお招きしない葬儀も大変増えています」と説明します。 この葬儀会社では、葬儀の最安値プランは33万円から。これには通夜・葬儀・初七日までが含まれています。さらに細かなオプションも充実しており、例えば霊柩車をセンチュリーリムジンに変更すると差額3万8500円がかかります。 その理由について、「核家族化が進み、子どもたちが離れて暮らしているため、親の交友関係まで把握できていないからでは」ということです。

■若者たちの「デス活」の現場

終活スナックめめんともり

さらに調査を進めると、ある世代に驚きの変化が見られました。 葬儀社のアンケートで、20代で終活の準備をしているという回答が高い傾向にあり、その割合は「約4人に1人」もいるのだそうです。 実態を探るため、秦アナは「終活スナック」へ。 「終活スナック」という看板に、秦アナは「初めて聞く名前。そしてかなり入りづらい名前です」と戸惑いながらも入店。中ではドクロが出迎えます。 スタッフのYOMIさんによると、ここは「若い世代の方たちが、お酒を飲みながら他のお客さんとデス活をする場所」とのこと。 「死についてフラットに語り合える場所」として、葬儀業界に携わるオーナーが去年オープンしたそうです。 店内にいた27歳の客に話を聞くと、「もともと介護の仕事をしていて、お看取りの現場に携わったことで本格的に死について考えるようになりました。活動している仲間たちに出会えたことで、ちゃんと生きなきゃという思いが強まり、今頑張って生きています」と話します。

■終活スナックでは入棺体験も

秦アナ

終活スナックでは、オーダーメイドの棺桶や死装束などを販売。棺桶作家のミケラさんが製作した「おしゃれな棺桶」は35万円から。さらに、1100円で入棺体験もできるとのことで、秦アナが体験することに。 「すごく複雑な気持ちになるな」と緊張しながら棺桶に横たわる秦アナ。 スタッフは「ゆっくりお休みください。またお会いできるのを楽しみにしております」と葬儀さながらの言葉をかけます。 さらに「蓋も閉めますね」と言われ、「待って」と秦アナが動揺する場面も。 「上から撮るとすごく映えるので」というスタッフの言葉に「この状況で映えるという言葉はやめてください」と必死に訴える秦アナ。 3分間の入棺体験を終えると「なんか妙に気持ちが落ち着いてます」と感想を述べました。