なにやら視線を感じ目を向けると……犬のクスッとする姿に大きな反響が!

 紹介するのは

 

X(旧Twitter)ユーザー@sbnk4825さんの

愛犬・ニコちゃん(撮影時4才/柴犬)。

この写真は、飼い主さんが外食から帰ってきたときに

撮影したものだそうです。

 

 

 

飼い主さんが視線を感じ、ふと目をやると、ニコちゃんがひょっこりと

身を乗り出してこちらを見つめていたのだとか。そんなニコちゃんと目が合ったところをおさめた一枚だそうです。

 

その場から一歩も動かず、でもしっかりと確認しようとする姿に

思わずクスッとしてしまいますね!

 飼い主さんいわく、ニコちゃんのこのような反応はいつものお決まりパターンなのだそう。

写真のように、「体は寝かせたまま顔だけこっちを見ている」なんてことが多いのだとか

 

誰が入ってきたのかニオイや声でわかってはいても

必ず音のするほうを向いて“目視確認”するニコちゃんの気持ちを

飼い主さんはこのように推測します。

 飼い主さん: 「ニコはたぶん『飼い主だと思うけど、一応見ておくか~』という

程度だと思います。そして、この日は外食帰りだったので

 

『ん?  このニオイ、私を置いてなんかおいしいもの食べてきたな? 』みたいな感じで

睨み顔だったのかもしれませんね(笑)」 冷静に対応するニコちゃんに

「たまには、ほかのワンちゃんがしているようなテンション上がったお出迎えもしてほしいものですね……」と

本音を漏らす飼い主さんなのでした。

 

 

【獣医師解説】外食から帰宅した飼い主さんを

「一応、誰か確認」する犬の心理

外食から帰った飼い主を一歩も動かず「一応、誰か確認する」柴犬 ...

飼い主さんが外食から帰ってきたとき、ニコちゃんはひょっこりと身を乗り出し

 

その場から一歩も動かずに飼い主さんの様子を確認していたそうです。

この様子からは、どのような心理が読み取れるのでしょうか。

 いぬのきもち獣医師相談室の原 駿太朗先生に聞きました。

 

 原先生: 「犬は、嗅覚も聴覚も優れています。

そのため、飼い主さんがおっしゃるように、おそらくニコちゃんは帰ってきたタイミングで

飼い主さんだとわかっていると思います。 

 

 

個人的には、外食してきた飼い主さんからイイ匂いがして気になったことと

自分がここにいることをアピールする意味合いもあって

顔を少しのぞかせたりしているのかなと感じました。 

 

飼い主さんの帰宅時に冷静に対応する犬というのは

今回のニコちゃんのようにマイペースで落ち着いた性格のコによく見られるかと思います。

そのほかに、シニア期になってくるとこのような落ち着いた行動を見せるようになることもあるでしょう」