筋トレ民にとっての定番食材といえば

 

卵・鶏むね肉・ブロッコリーを思い浮かべませんか?

 

 

実際、トレーニングをしている方のSNSの食事の投稿をのぞいてみると

 

この3つの食材を本当によく見かけます。

卵や鶏むね肉は筋肉の材料であるタンパク質補給になりそうですが

ブロッコリーはどうしてなのでしょうか。

疑問に思ったあすけん栄養士が、ブロッコリーが筋トレ民に

人気な理由を徹底的に探ってみました。これを読めば

あなたもブロッコリーの魅力にハマってしまうかも!?

 

 

 

ブロッコリーが筋トレ民に人気な理由

ブロッコリーを他の野菜と比較してみたところ

 

タンパク質が多く糖質は少なく

 

 

さらにカリウム、カルシウム、鉄、ビタミンB群、ビタミンC、食物繊維などの

栄養素も多く含まれていました。

糖質を抑えながらタンパク質を補給でき

かつ効率的にビタミン・ミネラルなどの栄養素を摂れるので

 

 

ストイックに食事管理している方にとっては

ブロッコリーが優秀な野菜であることがわかります。

 

 

 

ブロッコリーの栄養を生かす食べ方!

ブロッコリーが人気な理由、調べていくほどに「なるほど!」と思うところばかりです。

ここからはあすけん栄養士がブロッコリーの栄養を最大限に生かす食べ方をご紹介します。

色々な食材と組み合わせて食べる
ブロッコリーのタンパク質がカラダの中で効率的に使われるために

いろいろな食材と組み合わせて食べましょう。

良質なタンパク質の指標である「アミノ酸スコア」は

100に近いほど理想的な数値となります。ブロッコリーはアミノ酸スコア80ですが

さまざまな食品と組み合わせることでアミノ酸スコアは向上します。

特にアミノ酸スコアが高い動物性のタンパク質と一緒に食べることで

ブロッコリーに不足するアミノ酸を補うことができ、アミノ酸スコア向上に役立ちます。

ブロッコリーばかりでなく、さまざまな食材を楽しみながら食べましょう。

電子レンジで調理する
ブロッコリーはゆでるのではなく、電子レンジ調理がおすすめです。

ブロッコリーに含まれるビタミンCは、熱によって壊れやすく

また水に流れ出てしまう性質があります。ゆでるより

電子レンジ調理の方がビタミンC損失の可能性が低く、ビタミンCを無駄なく摂りたいときに役立ちます。

茎も食べる
捨ててしまいがちな茎ですが、茎にも栄養が含まれるため、茎も一緒にいただきましょう。

硬い部分をそぎ落とし、食べやすい大きさにきって、つぼみの部分と一緒に電子レンジで加熱して食べてもいいですし、炒め物やスープにも合いますよ。

ブロッコリーは知れば知るほど魅力のある野菜ということがわかりました。

 

筋トレしている方だけでなく、筋トレしていない方の栄養補給にもおすすめしたい野菜です。