こんにちは

 

バレンタインが続き

それにちなんだ

御話です。

「甘いものが無性に食べたい」

 

3つの理由とは 食べすぎを防ぐ方法

 
 
無性に甘いものが食べたくなるときはありませんか。
 
とくに
 
女性の場合、生理前または更年期になって
甘いものが止まらなくなった経験のある人がいるかもしれません。
なぜでしょうか?
 
理由や食べすぎのリスク、対策などについて
 
栄養士で元家庭科教諭の和漢歩実さんが解説してます。
 
 

甘いものを欲する3つの理由

無性に甘いものが食べたくなる理由は、主に次の3つが考えられます。

 

 

 

○疲労やエネルギー不足 長時間の労働や運動が続いたり

 

食事を抜いたり軽食で済ませたりした場合、エネルギーが不足してしまいます。

脳は、ブドウ糖をエネルギー源とするため

不足すると判断力や集中力の低下、疲労を感じやすくなり

エネルギーを補給するよう指令を出します。

そこで迅速にエネルギーに変わる糖質を主成分とする甘いものなどが食べたくなるのです。

 

 

○栄養失調 栄養が偏った食生活が続き、エネルギーの元になる3つの栄養素

たんぱく質、炭水化物、脂質が不足していることが考えられます。

体がエネルギー効率の良い糖質を欲しがり、甘いものが食べたくなるのです。

また、血糖値を安定させるマグネシウムやクロムが不足すると

体が糖質を欲し、甘いものに頼ろうとする傾向があります。 

 

 

 

○食欲増進ホルモンの増加 ストレスなどが続くと

エネルギー消費量が増え、人の体は「エネルギーを蓄える」ことを優先します。

食欲を抑えるホルモン「レプチン」の働きを低下させ、食欲を増進させるホルモンである

「コルチゾール」や「グレリン」の分泌を増やすのです。

この結果、素早くエネルギーに変わる甘いものへの欲求が強まります。

 

 

甘いものが止まらなくなるのは脳が関係

 甘いものを摂取すると脳内で「セロトニン」や「ドーパミン」などの

“幸せホルモン”が分泌され、一時的にリラックス感や幸福感が得られます。

この仕組みを脳が「ストレスを和らげる手段」として記憶するため

甘いものを食べることが習慣化し、結果的に止まらなくなることがあります。 

 

 とくに女性の場合、月経前に「セロトニン」分泌が減少し

気分が不安定になりやすいため

甘いものを求める欲求が高まる人が多いようです。

 

甘いものを食べすぎないようにするには

 砂糖を含む甘いものをたくさん食べると、血糖値が急上昇し

その後急降下する「血糖値スパイク」が起こりやすくなります。

この状態は生活習慣病のリスクを高める原因になるため、注意が必要です。  

 

砂糖など体内に吸収されやすい糖質は

インスリンの分泌を促し、余分なエネルギーを脂肪として蓄積します。

さらに、インスリンの働きで血糖値が急激に下がると

体は疲労感を感じやすくなり、再びエネルギー源として甘いものを欲することに。

このサイクルが続くと、食べすぎにつながりやすくなります。  

 

対策としては、ストレスを発散するための趣味や軽い運動

質の良い睡眠、バランスの良い食生活などを心がけることが重要です。

そのうえで、菓子や嗜好飲料など甘いものは、1日200キロカロリー程度を目安に。 

 

 甘いものが欲しくなったときは、果物やイモ類はいかがでしょうか。

 

食物繊維やビタミン、ミネラルなどが摂れるのでおすすめのことです。