25年冬、アニメ好きならチェックすべき

ダークホース3作品

 世界的な人気にも繋がるか?

2025年冬、アニメ好きならチェックすべきダークホース3作品 世界的な人気にも繋がるか?

数作品を残し、2025年冬アニメもほぼ出揃いました。

「土曜深夜に『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』観て日曜朝に

『わんだふるぷりきゅあ!』を観るなんてしんどいよ~」とか

「あのアニメ、音が小さくない?」とか「すごいダンスだ」とか「名前がアスナで(CV:戸松遥)、しかも双剣使いのヒロイン!?」とか

すでにさまざまなトピックがアニメファンのなかで話題となっていますね。

そんな冬アニメから、今回は今後大きく話題になりそうな可能性を感じられた“ダークホース”的な

 

作品を3つ紹介します。なお

『薬屋のひとりごと』『わたしの幸せな結婚』『BanG Dream! Ave Mujica』といった続編ものや

『メダリスト』『花は咲く、修羅の如く』など原作が高い評価を受けている

アニメはダークホースとは言えなさそうなので選考外としています。

 

 

異世界もの豊富な今期の大安定枠『悪役令嬢転生おじさん』

タイトル通りの苦労人な主人公がかわいらしい『ギルドの受付嬢ですが

残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』やコテコテな戦隊ヒーローものを異世界でやる『戦隊レッド 異世界で冒険者になる』、そして怒涛のスピードで転生の様子を見せる第1話冒頭1分にシビれる『アラフォー男の異世界通販』など

 

 

今期もそれぞれに個性を爆発してくれている異世界ファンタジーですが

 

 

『悪役令嬢転生おじさん』は特に安定して楽しめそうです。

本作は、52歳の真面目な公務員・屯田林憲三郎(CV:井上和彦)が交通事故死し

 

乙女ゲームの世界に転生したことからスタート。転生先はゲームの主人公の恋路を邪魔する

悪役令嬢グレイス・オーヴェルヌ(CV:M・A・O)で

 

キツい性格の彼女が憲三郎が宿ったことにより周囲の人々に優しく接するように……

 

という設定のほのぼのコメディです。

このグレイスの優しさは、子持ちのおじさんらしい知識と経験を活かしたもので

同じ境遇の立場のお父さんはもちろん、そうでなくても好感度高めでしょう。エンディングテーマはゴージャスにアレンジされた『マツケンサンバII』を主演の2人がデュエットするというものですが

ちょうど新年早々に『新・暴れん坊将軍』の放送で松平健が話題になっていたあたりも“もっている”作品です。

爆発力に期待のラブコメ『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』

本作は、東京から沖縄に転校した主人公・中村照秋(CV:大塚剛央)と

彼が恋する沖縄の方言が強めの同級生・喜屋武飛夏(CV:鬼頭明里)

通訳して照秋を助けてくれる比嘉夏菜(CV:ファイルーズあい)の3人を中心とした異文化交流ラブコメです。

“沖縄あるある”まみれのこの『沖ツラ』、オープニングはHY

エンディングはBEGINやMONGOL800による楽曲のカバーと沖縄出身アーティストが関わるだけでなく

第1話の「比嘉さん」がズラリと並ぶキャストや第2話でボクサー役に

 

具志堅用高を起用するなど話題になりそうな要素も連発。どこかで大爆発しそうな予感を覚えます