12月19日、はや、退院後、2週間と2日目。

今日は、退院後初の診察。

 

退院するときに「異常があれば受診日まで待たずに受診してください」

と言われ、無事にこの日まで辿り着けるかドキドキしていたが、

あっという間の診察日。無事に過ぎて良かった。

 

すなわち、療養期間も終了。

これだけ仕事が飛んでこない期間なかったな〜。

仕事は、土曜(在宅)・日曜(出勤)から復帰したが、

月曜の今日は診察のため午前中だけ在宅ワーク。

 

歩いたり、運転したりする振動がお腹にひびいていた過去2週間に比べ、

随分と楽になった。経験者からの話によると、1ヶ月で痛みは気にならなくなるとのこと。

あと1週間だ、がんばろう!

 

手術をした周辺が、特に左下腹だけ重力が倍かかってます?

というぐらいそこだけ重い。まだまだ腫れている。傷はふさがったが、腫れが引かない。
左手で押さえながら歩いている。腹帯欲しい・・・。

歩くスピードは少し戻った。まだ本調子ではないが。

 

2週間と2日ぶりの病院

入院していたのが昔のようだが、まだ少ししか経っていない。

 

まずは血液検査と尿検査。

その結果が出るのを待って、先生の診察

 

実は、手術の日に、元の主治医の先生が体調不良で、交代になった。

誰が今日の先生?!と思っていたら、執刀医の先生だった。

入院中の回診で傷口を情け容赦なく押した先生だ…ドキドキ

 

今日は、傷口見せてください、と目視だけ。ほーっ。

医療用ボンドがめくれてきたのですが…と聞くと。

とってもいいですよ、と。

う〜ん、怖いのでまだもう少し自然にはがれるまで放置することにする。

あれ、でも、ということは、お風呂長く入っても良いのかな?!とワクワクした。

 

1か月は、縫ったところが緩むこともあるので、

無茶をしないように言われる。

重いものは持っていないので、

そこはあと1週間で術後1か月なので無理はしないでおこう。

 

お腹側2つの穴の痛みが強い理由を聞いたら、

筋肉が多い場所で、手術では筋肉を避けて

アームを入れるが、それでも影響があるということ。

なるほど。

 

血液検査・尿検査の結果を聞く。

クレアチニンの値は0.94。少し高めだが、入院中は0.8~1.02だったので、

腎臓は機能しています、とのこと。

 

昨日の夜、再度みぞおち痛が発生して、ブスコパンA錠を服用したので、

肝臓の値は・・・と心配していた。泌尿器科なのでスルーされたが?!、

ALTとγ-GTは高めに出ていた。これもなんとか原因や病名をスッキリしたいなと思っている。

(胃カメラやCTの結果、胃・肝臓・胆管などは問題ないので、ネット調査の結果は神経性胃炎かなと思っている。昨日は、仕事が始まったこと、坊主の入試の送迎をしたこと、スケジュールのやりくりを思案していたこと、久しぶりにコーヒーを飲んだこと、廊下に置いておいた冷たく冷えたみかんを3つ食べたことが関係しているか?!)

 

切除した腫瘍の写真をpc 画面でみせてもらう。毒々しいというか、脂肪?!というか。がんなので、かわいくは見えない。尿管ギリギリのところで切り取ったので、その箇所がまちの部分が少なかったらしい。5年間は、半年に1回造影CTを取り、再発や転移がないことを確認すると。再発は、そのギリギリの切除の箇所かもしれないし、手術をしていない反対・右側の腎臓かもしれないし、他の臓器かもしれない。

 

ここまで聞いて、かなりドキドキした。特に、尿管ギリギリの切除部分のくだりが…

 

その後の生活で気をつけることを聞いてみたが、癌の原因が結局、生活の積み重ねにあるのか、遺伝によるのかわからないので、再発する人はします、と。えらくあっさりと。

 

個人的には、睡眠不足、ストレス、体重増加、だと原因については疑い、

通勤を車から、公共交通機関に変えて運動をしようか・・・と思っていたので、肩透かしを食らう。まあ、少し体重を減らす努力はしよう・・・と。

 

腫瘍の悪性度について聞くと、4段階のうち(予後が良い方から)2だったそうだ。

再発率は1%と。

 

かなり、心配になっていたので、「1%」という言葉だけが希望になった。

これから半年ごとに、ドキドキしながら病院に通うのだろうなと。

 

家に帰って、夕食時に子どもに伝える。ここに書いた順番で話をしたら、

結論から先に言ってよ!と長男に叱られた。口数は少ないが、心配してドキドキしながら聞いてくれていたらしい。自分が高校生の時は両親が元気でピンピンしていたので、その時期に親が入院・がんで手術だとなったら心配していただろうなと。

次からは、伝え方を考えようと思った。

 

保険の請求に必要な書類・入院証明書もゲット!これで申請できる。

今日、検査と入院・手術の費用をまとめて支払った。退院が土曜になったので、次の診察の時に支払ってくださいと言われていたからだ。限度額適用認定書は申請せずに、全額支払って、後で払い戻してもらうことにしたので、金額は、おぉ〜であった。

(手術とお金についてはまた後日)