朝から順調に点滴、鎮痛剤の投与が進む。回診でも、入院中朝によくお会いした若い女性の先生は「もう退院されるの。何かあればすぐに電話してくださいね。」と優しい。

 

退院時には、痛み止めとしてカロナール錠を500mg薬を20回分、処方してもらう。1回飲むと6時間あけて、最大1日3回だと6日と少し、2回だと10日。これだけ痛いの続くのかな〜とドキドキ(結果から書くと、痛みが落ち着くまでにはそれぐらいはかかりそうかなと、自宅療養生活10日目時点)

 

入浴OK、食事制限なし。え、そうなん?!でした。特に入浴については、バスタブに使っていいとのこと。熱いお湯に長風呂だとボンドが溶けるので、気をつけてと言われるだけ。体をひねったり、重いものを持ったりしないようにと。縫った腎臓は、かさぶた状態だと思ってくださいとのこと。パカッと開かないように、それは注意することに。

 

ネットで検索をしたが、医療用ボンドの溶解温度は不明。体温で溶けないので、37〜38度ぐらいは行けるだろうと予測。今の時期38度のお風呂は寒いなあ…あせる

 

妹を病院横のカフェで待つ。流石にコーヒーはと思って、チャイを飲む。美味しい〜ドキドキ久しぶりの世間の風に、開放感を覚える。

 

妹に拾ってもらい、自宅へ車。子どもらもホッとした感じ。しばらく話をしたら、妹は県外の家に帰る車。遠いところありがとうねほっこり

 

家に帰ってきてもご飯の用意以外、することが無いので、アンパッキング・荷解きをすることに。のんびりと出来ることを、出来る時にしようと思い、家の中をうろうろ。

 

ただ、さすがにこの日は、お味噌汁を作ったら、起きているのが限界に。次男を呼んでオカズの続きは作ってもらうことに。

 

場所が変わると、体の使い方を再度考える必要が。家のベットやソファーには柵がないので、一旦深く座ったり、寝転んだりしてしまうと、起き上がれない・・・。子どもを二階から呼ぶのは最終手段とし、しばし試行錯誤を繰り返す。起き上がれない時は、ソファーからずり落ちて床に座り、向きを変えて膝立ちになってから起き上がる、など。なんとかなった。

 

痰が絡むので、自宅にある痰に効く風邪薬(市販薬)を飲むとすぐ楽に。痰が絡むのも手術の後によくあることらしい、ネットによると。

 

結局この日は、痛み止め薬を2回飲んだ。