ロボット支援下腎部分切除を受ける人用に、入院日からの経過と食事や治療、処置などが書かれた用紙をいただいていた。入院した日に。あ、この用紙、入院前にネットで見たのと似ている!

 

ということで、他院ですが以下の検索キーワードでネットで見ることができます

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「ロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術を受けられる患者さんへ」「済生会横浜市東部病院 泌尿器科」

 

入院前は、この情報にとても心が落ち着いた。

なるほど、こういう感じで手術〜術後・退院が進むのねと。

 

自分がもらった用紙の内容とは少しずつ違っていた。病院ごとに違うと看護師さんも言っていた。例えば、自分の入院した病院では、朝ごはんや歩行は術後2日目からだったし、ブログで見たような歩行訓練のようなものはなかった。

 

とにかく丸2日食べておらず、術後2日目から始まるごはんが楽しみで〜笑い泣き

 

朝食メニュー:

全がゆ、麩のお味噌汁、焼売3つ、たまごボーロ、牛乳、味噌

 

味は薄味だが、麩のお味噌汁がこんなにも美味しいとは。お腹が空いていたものの、食べるために座りつづけるという動作が非常にしんどく、また多くを食べられないため、完食できず、ごめんなさい。焼売は、薄味でもこれほど美味しいのかと。お粥もほくほくで美味しい。たまごボーロと牛乳は、とっておいて後でおやつにドキドキ

 

(昼と夜ご飯はスペースの関係で省略。美味しかった!)

 

食べた後はどっと疲れて、ベットの上で倒れていた。ある時は看護師さんに見つかり、「あ、疲れはててる・・・」と言われる。

 

この日は、午前中に尿管がとれる。もっと太いパイプのようなものが、ぐさっと入っているのかと思っていたら、ぺろぺろのゴムみたいなものでした。これで、体についている管は、点滴とドレーンのみに。

 

その後は、トイレへの行脚を開始。点滴と食事と飲む水の組み合わせで、1時間強ごとにトイレに。出た尿の記録をとる。尿の入ったカップを蹴っ飛ばしてこぼさないよう、かなり気をつけた。

 

ベットから起き上がる行動の手順もずいぶん頭に入ってきたが、それでも順番を間違えると脇腹が痛くて動けない。ベットを40度まで立てて、足を下ろすのが先、上半身を横に向けて、左腕で柵を、右肘でベットを押す・・・と確認しながら動いていた。

 

夜は、カレーを作るという自宅の次男とLINEをつなぎ、1時間ほど話しながら、まずは玉ねぎね〜などアドバイスをする。退院した後で聞いたら、LINEの向こう側で、声がしんどそうねと次男は心配していたらしい。この日はまだ痛かったのでね。どうしているか心配だったので、このカレー調理中継は、楽しかったラブ

 

この日にしんどかったのは、もう一つあった。術後の炎症反応の発熱。37℃台ではあるものの、軽い頭痛もあったので、それがしんどかった。ネットで調べると術後3〜4日で落ち着くらしい。後少しの我慢!

 

寝ていると、たんが絡んでくるので、痛みを避けるために起き上がるが疲れる。そして、休むために寝転んでいるとたんが絡み、寝たままたんを切ろうとすると脇腹激痛ショックで、再び起き上がってダメージを最小になる姿勢をとる。そして疲れる、の繰り返しで。トイレも含めて、2日目は起き上がることが多くなった。少しは運動になったかなと。

 

部屋が寒いとたんが絡むことがわかってきたので、布団を肩までかぶる、夜は夜景をがまんしてカーテンを閉めるなど、対策を取るようにもなった。暖房はかけずになんとかなった。

 

これで本当に土曜に退院出来るのか?!術後2日目。