マレー半島の先端に位置するシンガポール、中世以来熱帯雨林で育まれた海の幸山の幸を満載した帆船が行きかい、通商の要衝として発展してきたことは明白だろう。

そんな発展の一つとしてイスラム・アラブ人による活躍も貢献している。

そんな事実が街角に描かれて世界史の一端を垣間見せてくれて、何やらアラブ人街に来てよかったなんて妙に納得してみた。

機会があれば東西交易に熱気に包まれた中世シンガポールに舞い戻り、往時の賑わいを体感してみたくなる。