サイゴンの中心区域に立派なヒンズー教寺院があります。
サイゴンにヒンズー教寺院・・・、何処か不思議に思われる方々も多いかもしれませんが、古代ベトナムにはチャンパ王国というヒンズー王国が存在していました。
ベトナム中部には当時の繁栄を垣間見せてくれるミーソン遺跡をはじめとする遺跡が点在しています。
サイゴンは商業都市として発展してきた歴史があり、当然のごとくインドからの多くの商人がやって来ているでしょう。
商業的に成功をしたインド人にとって心の拠り所を持ちたいと考えるのは当然なことでしょうか。
今日 インドシナ半島と呼ばれる東南アジアの大陸側の由来が分かるというものでしょう。
今日ではインドからの旅行者も増えていますし、近所に住むベトナムの方々によりよく整備されて歴史の記憶を漂わせています。
皆様良い一日を。