随分と前のことですが、マレーシアのボルネオ島北東部に聳えるキナバル山に上りに行ったことがあります。

生憎曇天つずきで2度目の登頂は諦めて、熱帯雨林に生息する世界最大級の大きさの育つといわれるラフレシアを探しに出かけてみました。

多くの種のあるラフレシア、寄生植物と言われて何やらある種の植物の根っこに寄生し育つようですが、運よく発見できた種はせいぜい直径40㎝程度の大きさでした。

開花期間はせいぜい2-3日しかないようで、残念ながら盛花時期ではなかったようです。

ともあれ 貴重な生物植物に出合えたのは確かなので めでたしめでたしと言うところでしょうか。

熱帯雨林をあちらこちらと探検気分を満喫できたラフレシア発見の旅でした。